顔認証による勤怠管理システムとは?メリットと注意点を徹底解説!

労働時間の客観的な把握が法令で義務付けられた今、企業にとって「勤怠管理」の正確性は避けて通れない課題です。
しかし、従来のタイムカードやICカードでは、代理打刻や不正打刻のリスクが残り、現場の負担や管理コストも増大しがちです。
本記事では、顔認証×勤怠管理が注目される背景から、具体的な導入メリット、主要な顔認証を活用した勤怠管理のサービス3社の特徴、さらに実際の導入事例までを解説します。
「不正打刻を防ぎたい」
「ICカードの管理工数を減らしたい」
「今のシステムを活かしながら打刻だけ変えたい」
こうした課題をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
| 【この記事でわかること】 ・顔認証×勤怠管理が注目される背景 ・顔認証で勤怠管理を行うメリット ・顔認証による勤怠管理を導入した事例 ・顔認証で勤怠管理を行う際の注意点 |
株式会社セキュアでは、クラウド型およびオンプレミス型の2種類から選択可能な顔認証入退室管理システム「SECURE AC」を提案しております。
2024年には、顔認証機器の出荷台数においてマーケットシェアNo.1(※)を獲得しており、当社が提案する顔認証ソリューションは高い実績と信頼を得ています。 これにより、多拠点オフィスにおける勤怠管理や入退室管理を、クラウド型・オンプレミス型のいずれの環境でも一元的に運用することが可能です。
自社の運用体制やシステム要件に応じて、最適な管理ソリューションをご選択いただけます。
詳細は下記サービスページ(SECURE AC)よりご覧いただけます。
※出典:富士経済「DXを実現するセキュリティ関連システム・ソリューション市場の将来展望2025」の2024年実績(数量ベース・金額ベース)
「顔認証×勤怠管理」が注目される3つの背景

2019年の労働安全衛生法改正以降、企業には「客観的な方法での労働時間把握」が法的に義務付けられました。
代理打刻や不正打刻を防ぎ、正確な勤怠管理を実現できる手段として顔認証技術を活用した勤怠管理が注目を集めています。
ここでは、その背景について3つの視点から解説します。
背景1.生体認証技術としての顔認証の進化
顔認証とは生体認証の中でも「顔の特徴点」をもとに本人確認を行う技術です。
下記は顔認証の仕組みを図解したものです。セキュアが提案する顔認証システムでは、AI技術を活用し、マスクや眼鏡を着用していても高精度な認証が可能です。
近年はAIやディープラーニングの進歩により、わずかな顔の違いも認識できるようになり、精度とスピードは向上しているといえます。
また顔認証は、スマートフォンのロック解除や空港での本人確認など、日常生活でも広く活用されており、企業にとっても導入のハードルが下がっています。
こうした技術の進化と普及が、企業の勤怠管理においても「信頼性の高い本人確認手段」として顔認証の導入を後押ししているといえるでしょう。
背景2.幅広い分野での導入実績と信頼性
顔認証をはじめとする生体認証技術は、企業で強固なセキュリティが求められるなかで、銀行や国家インフラ、空港、医療機関など幅広い分野で活用され、実績を積み重ねてきました。
特に、「なりすまし」や「偽造」ができない高い本人確認精度が求められる現場での導入実績は、顔認証技術そのものの信頼性の高さを裏付けています。
こうした実績があるからこそ、顔認証は社員の正確な出退勤を記録する必要がある「勤怠管理」にも安心して応用できるのです。
勤怠管理におけるセキュリティ重視の傾向が高まるなかで、すでに社会的に信頼されている技術である顔認証に注目が集まっているといえます。
背景3.勤怠不正防止や業務効率化へのニーズの高まり
2019年4月、労働時間の客観的な把握が法令で義務づけられました。
事業者は、労働者の健康確保措置を適切に実施する観点から、誰が、いかなる時間帯に、どの程度の時間、 労務を提供していたかを正確に記録・管理する必要があります。
参考:客観的な記録による労働時間の把握が法的義務になりました|厚生労働省
従来のタイムカードやICカードによる打刻では、他人が代わりに打刻する「代理打刻」や出勤していないのに打刻だけ行う「不正打刻」などの行為を完全に防ぐのは簡単ではありませんでした。
顔認証であれば、個人の「顔」そのものを鍵にするため、他人による打刻が不可能であり、不正打刻対策として高い効果を発揮します。
また、カードの紛失・忘れによる混乱もなく、非接触で打刻操作が完了するため、業務のスムーズ化や従業員のストレス軽減にもつながります。
こうした不正防止と業務効率化を同時に実現できる点が、顔認証×勤怠管理のニーズを高めているといえるでしょう。
顔認証を活用した勤怠管理の4つのメリット

顔認証を活用した勤怠管理のメリットは、大きく下記の4つです。
メリット1.なりすまし・代理打刻を防止できる
顔認証を活用した勤怠管理システムの大きなメリットは、なりすまし・代理打刻といった不正行為を物理的に防止できるという点です。
前述したように、従来のタイムカードやICカード、または手書きでの勤怠管理では下記のような不正行為を完全に防ぐのは困難でした。
- 従業員が同僚の代わりに打刻を行う「代理打刻」
- 本人以外の人物による「なりすまし」
しかし顔認証システムは、事前に登録された本人の顔情報と照合して認証するため、これらの不正行為を物理的に不可能にします。
これにより「公平で透明性の高い勤怠管理」を実現し、労働時間の正確性が向上します。結果として以下のようなリスク低減にもつながります。
- 従業員間の不公平感
- 未払い賃金
- 労働基準法違反
正確な労働時間の把握と適切な労務管理の実施が可能となるため、コンプライアンス強化や生産性向上にも寄与します。
メリット2.ICカード社員証の紛失リスクが減少する
ICカードやタイムカードを用いた勤怠管理では、従業員がカードを紛失したり、破損させたりするリスクが常に存在します。カードを紛失した場合、再発行や情報消去などの追加対応が必要となり、管理部門の負担やコストも増加します。
顔認証システムを導入すれば、従業員はICカードやタイムカードを持ち運ぶ必要がなくなり、カード紛失のリスクが減少する点もメリットです。
その他のメリットは、下記のとおりです。
- 他人への貸し借りができず、代理打刻のリスクがない
- 再発行手続きのような負担・コストがない
- 物理的なカードの保管場所も不要になり、オフィスのスペースを有効活用できる
- タイムカードの回収や集計作業が自動化されるため、人事・総務部門の工数が削減され、本来のコア業務に集中できる時間が増える
初回は手間が少ないカード認証ですが、将来的な運用を考えると、紛失の心配がない「物に頼らない認証方法」である顔認証がおすすめです。
メリット3.高い認証精度でスムーズに打刻できる
顔認証技術は日々進化を遂げており、高い認証精度と認証スピードを誇る点もメリットです。
たとえば、顔認証技術を活用した株式会社セキュアのクラウド型入退室管理システム「SECURE AI Office Base」で使用するデバイス「SA-FRT150WC」では、認証スピード0.2秒以下でのスピーディーな認証が可能です。
従業員が複数人同時に出退勤するラッシュ時でも、スムーズな打刻が可能なため、従業員のストレスを軽減します。スムーズな出退勤をサポートすることで、従業員満足度の向上にもつながります。
また、非接触であるため、衛生面でも安心して利用できる点もメリットです。
メリット4.入退室管理や既存システムとも連携できる
顔認証は「他システムと連携しやすい」という拡張性の高さも大きなメリットです。他のシステムと連携することで、さらなる効果を発揮します。
たとえば、入退室管理システムと連携することで「誰が・いつ・どこに」出入りしたかという情報を記録でき、正確な勤務実績を算出できます。
さらに、この入退室データを勤怠管理システムへ連携すれば、勤務時間や休憩時間が自動で集計され、最終的には給与システムへとつながります。このように、各システムが段階的に連携することで、以下のようなメリットが得られます。
- 入退室情報と勤怠記録の二重管理が不要になり、業務効率が向上
- 正確な在社情報をもとに、勤怠の記録ミスや申請漏れを防止
- 勤怠データの整合性が高まり、給与計算や労務管理の精度が向上
- 法令(労働基準法)に対応した客観的な労働時間の記録が可能 など
また入退室管理システムはセキュリティ管理にも活用できるため、勤務状況とセキュリティ情報を同時に把握できる点でも、顔認証勤怠管理の導入は有効です。
「正確なデータ取得を起点に、勤怠から給与へと活用が広がっていく」ことを前提にした運用は、人事・労務業務のデジタル化を進めたい企業にとって、理想的な仕組みといえるでしょう。
顔認証が活用できる入退室・勤怠管理サービス3選

顔認証による勤怠管理システムは、さまざまな業種・規模の企業で導入が進んでおり、各社が独自の強みを持つサービスを展開しています。
ここでは、代表的な入退室管理システムと勤怠管理システムを紹介します。
入退室管理システム1.SECURE AC|株式会社セキュア
※ ©Suprema Inc. この画像に表示されているされているBioStation3は、Suprema Inc. の登録商標です
株式会社セキュアが提案する入退室管理システム「SECURE AC」は、顔認証による正確な本人確認で、「誰が・いつ・どこにいたのか」を確実な情報として把握できるソリューションです。オンプレ・クラウド両タイプに対応しています。
前述したように顔認証と同時に記録された打刻データは正確かつ確実で、なりすましのリスクが低いという特徴があります。
そのようにして得られた顔認証による客観性の高いデータは、2019年の労働基準法改正で義務化された「客観的な記録による労働時間の把握」にも対応可能であり、法令順守の観点からも有効です。
顔認証関連ソリューションの累計導入件数10,000件を突破し、多くの企業から選ばれ安心して導入できる信頼性の高さも魅力の「SECURE AC」入退室管理システムの詳細は、下記からご覧ください。
勤怠管理システム1.KING OF TIME|株式会社ヒューマンテクノロジーズ
出典:顔認証 | 勤怠管理・人事給与システム市場シェアNo.1 KING OF TIME(キングオブタイム)
株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供する「KING OF TIME」は専用の顔認証端末でなくiPadにアプリケーションを入れて顔写真を撮影するクラウド型の勤怠管理システムです。顔認証を行うエンジンはNEC製の顔認証技術「NeoFace」を使用しています。
iPad一台で導入できるため、飲食店や小売店など、設置スペースが限られる場合でも手軽に利用可能です。価格は1ライセンスあたり70,000円(税別)となっています。
勤怠管理システム2.AiFa(アイファ)|株式会社東計電算
出典:AI顔認証ソリューション【AiFa】アイファ | 東計電算
株式会社東計電算が提供するAiFa(アイファ)は、端末の前に立つだけで顔認証と検温を自動で行える、非接触型の勤怠打刻ソリューションです。
他社のクラウド型勤怠管理サービスとも連携実績があり、打刻情報や検温データはWeb上で即座に確認・管理できます。
食券発行や給与連携機能とも組み合わせられるため、勤怠管理から福利厚生まで幅広く活用できる点も魅力です。
顔認証入退室管理システム「SECURE AC」導入事例2選

株式会社セキュアが提案する「SECURE AC」入退室管理システムは、顔認証・指紋認証・ICカード認証・番号認証など、複数の認証方式に対応した拡張性の高い入退室管理システムです。
設置環境やセキュリティレベル、運用コストなどに応じて、単独または組み合わせて認証方式を選択できるため、企業ごとの多様なニーズに柔軟に対応できます。
本章では、数ある認証方式の中から顔認証を活用して入退室管理・勤怠管理の効率化を実現した導入事例を2つご紹介します。
入退室管理・勤怠・警備の3つのシステムを「顔認証ターミナル」ワンデバイス操作で運用|株式会社オンダ様

出典:株式会社オンダ
花火や玩具の製造・卸売を手がける株式会社オンダ様は、2022年5月の本社移転を機に、株式会社セキュアが提案する入退室管理システム「SECURE AC(BioStar2)※」を導入しました。
※©Suprema Inc. ここに記載されているBioStar2は、Suprema Inc. の登録商標です。Suprema以外のすべてのブランド及び製品名は、各社の商標、または商標登録です。
従来はアナログタイマーによる施錠やタイムカードによる勤怠打刻、ICカードによる警備操作などのアナログ運用が中心でしたが、運用工数や紛失リスク、認証精度の課題を解消するため、システム刷新を決断。数ある認証方式の中から「顔認証」を選択し、入退室・勤怠・警備の3つを新しく導入する大改革を実現しました。
| 導入の背景 | ・旧社屋はアナログタイマーによる施錠運用 ・勤怠はタイムカード、警備はICカードで手間とリスクが多かった ・本社移転を機に、入退室・勤怠・警備の三位一体の刷新を検討 |
|---|---|
| 導入効果 | ・社員の混乱なくスムーズに本運用を開始 ・勤怠データの一元管理で工数を大幅削減 ・出社・在宅問わず出退勤記録が可能に ・学習、管理コストが軽減され、現場定着もスムーズに |
ご担当者様から「営業・技術の説明が具体的で信頼でき、スムーズな設計と構築が可能に。今後はクラウド対応への発展にも期待している」とのお声もいただいています。
事例の詳細は下記からご覧ください。
新オフィスに顔認証でカードレス運用と正確な勤怠確認|株式会社Clappers様

出典:株式会社Clappers
スマートフォン向けゲームの開発・プロデュースを行う株式会社Clappers様は、2021年のオフィス移転を機に、株式会社セキュアが提案するクラウド型入退室管理システム「SECURE AI Office Base」を導入しました。
従来の電池式スマートロックでは、電池交換の手間やICカードの紛失リスクが課題となっていましたが、顔認証による「カードレス運用」「電気式の自動施解錠」「履歴の可視化」を重視し、短納期にも対応できた点を評価いただきセキュアの入退室管理システムの採用を決定しました。
| 導入の背景 | ・従来のスマートロックで認証エラーや電池交換の手間が多かった ・カード紛失リスクやセキュリティ面の課題があった ・勤怠データの正確な取得が困難だった |
|---|---|
| 導入効果 | ・カードレスでスムーズな入退室を実現 ・顔認証により正確な入退室データを記録 ・勤怠との照合が容易に ・出退勤レポートの自動出力で業務負担を軽減 ・テレワーク中の社員も事前に顔登録が可能 |
顔写真付きの正確な入退室履歴が記録されるようになり、勤怠システムとの照合が容易になったことで、これまで取得が難しかった「退勤データ」の正確な把握が可能になった好例といえます。
下記から、事例の詳細をご覧ください。
顔認証×勤怠管理の導入をトータルでサポートするセキュアの提案フロー
株式会社セキュアでは、既存の勤怠管理システムとの連携や、勤怠システムと顔認証デバイスの組み合わせなど、お客様の運用環境に合わせた柔軟な導入支援を実施しています。
下記は、導入支援フローの全体像です。
各ステップの内容を、一覧にまとめました。
| ステップ1.お問い合わせ | まずは課題やご要望について、お気軽にご相談ください。 「どんな勤怠システムと連携できるのか?」「複数拠点に対応できるか?」など、初期段階から丁寧にお答えします。 |
|---|---|
| ステップ2.ヒアリング・現地調査 | お客様の現状の勤怠管理方法、IT環境、現地運用の実態などを丁寧にヒアリングいたします。 必要に応じて現地調査を行い、顔認証導入に最適なプランを構築します。 |
| ステップ3.ご提案・お見積もり | ヒアリング内容をもとに、顔認証デバイス・勤怠システム・構成案・導入スケジュールなどをトータルでご提案。 ご希望に応じて、クラウド型勤怠管理サービスとの連携プランもご案内可能です。 |
| ステップ4.施工・導入 | 顔認証端末やネットワーク機器の設置、システムとの接続設定など、現地での設置・導入作業を実施します。 専門スタッフが対応するため、セキュリティや動作の確認も安心です。 |
| ステップ5.運用開始・サポート | 運用開始後も、設定変更や機器トラブルなどに対応する保守・サポート体制をご用意。 スムーズな定着と活用をサポートします。 |
株式会社セキュアでは、上記のフローに沿って勤怠管理の課題や目的に応じた最適なソリューションを選定・設計するところから、現場での施工・導入、運用サポートまでワンストップで対応いたします。
24時間365日コールセンターフィールドサポート専門部署もご用意し、導入後も安心してご利用いただけます。顔認証ソリューションと連携した勤怠管理のご相談は、下記から気軽にお問い合わせください。
顔認証を活用した勤怠管理の3つの注意点

顔認証を活用した勤怠管理を導入する際の注意点は、主に下記の3つです。
注意点1.認証速度
認証速度は、スムーズな出勤・退勤を実現するうえで大切な要素の一つです。
認証に時間がかかると出勤時に混雑し、業務へ影響を及ぼしかねません。そのため、導入前に「どれくらいのスピードで認証されるか」の確認が大切です。
理想的な認証速度の目安を下記にまとめましたので、参考にご覧ください。
- 1秒以内→ICカードと同等のスムーズな打刻を実現する最低基準
- 0.2〜0.5秒→高精度な最新システムで実現可能な理想的な速度
- 2秒以上→従業員がストレスを感じ始める許容限界
参考1.【解説】顔認証技術ってどんな仕組み? どこまで顔認証されるのか、スマホを使って検証してみた – ITをもっと身近に。ソフトバンクニュース
参考2.顔認証ターミナル DS342 | 株式会社ホトロン
導入前に、実機によるデモやスピード確認を実施しておくと安心です。
注意点2.認証精度
顔認証システムの精度は過去に比べて向上していますが、誤認識のリスクはゼロではありません。誤認証が起きた際の対応フローや、補助的な認証手段の有無も含めて確認しておくのがおすすめです。
可能であれば実際の環境でテスト運用を行い、問題がないか事前に検証しておきましょう。
注意点3.管理拠点数
一つの拠点だけでなく、複数拠点で顔認証打刻を行いたい場合には、拠点間の統合管理機能があるかを確認しましょう。サービスによっては拠点ごとに独立した運用しかできず、管理業務が煩雑になるケースも少なくありません。
勤怠情報を本社で一元管理したい場合、クラウド型・オンプレミス型のどちらでも実現可能ですが、方式ごとに特徴や注意点が異なります。
| 導入形態 | 主な特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| クラウド型 | ・導入コストを抑えやすい ・拠点追加や拡張が容易 ・運用・保守はベンダー任せでOK ・アップデートがベンダー側で実施可能なため随時機能追加される | ・IT専任者が少ない ・初期コストを抑えたい |
| オンプレミス型 | ・自社サーバーやVPNで独自に拠点間連携が可能 ・カスタマイズ性・セキュリティ要件に柔軟対応 ・自社で運用・保守が必要 ・初期費用が高くなりやすい | ・高度なセキュリティや独自仕様が必要 ・IT部門が強く自社で運用したい ・法規制や社内規定が厳しい |
- 「コスト・柔軟性重視」ならクラウド型
- 「自社仕様・高セキュリティ重視」ならオンプレミス型
自社の運用体制や求める要件に合わせて、最適な導入形態を選びましょう。
顔認証システムでよくある4つのQ&A

最後に、 顔認証システムでよくある質問に回答します。
Q1.化粧やマスクをしている人の顔認証はどうなる?
近年、化粧やマスクをした状態でも高い認証精度を維持できるものが登場しています。
たとえば、最新のAI顔認証技術は、目元や輪郭の特徴点から認証する仕組みのため、マスク着用でも問題なく認証できるケースが増えています。
化粧についても、高精度な顔認証は顔の特徴を3Dで認識し判断するため、多少化粧をしたくらいでは認証に影響はありません。
一方で、マスク対応や化粧時の認証精度はシステムごとに異なるため、導入前には「マスク着用時の認証精度」や運用実績を必ず確認しましょう。
実際の運用環境でテストを行い、自社の現場で問題なく認証できるかを事前に検証しておくことが安心です。
Q2.顔データのプライバシーは大丈夫?
顔認証システムのプライバシー対策は年々強化されており、信頼できるベンダーやサービスを選定し、適切な情報管理体制を構築することで、安心して導入・運用することが可能です。
多くのシステムで顔画像や特徴点データを暗号化して保存する仕組みを採用しており、万が一データが漏洩した場合でも、第三者による本人特定は極めて困難といえるでしょう。
さらに最新の技術では、顔情報を暗号化したまま認証処理を行う「秘匿生体認証技術」も開発されており、サービス提供者側でも復号できない仕組みが実用化されています。
参考:NEC、顔情報を暗号化したまま認証を可能にする「秘匿生体認証技術」を開発
Q3.他の生体認証ではダメなの?
顔認証以外の生体認証(指紋認証、静脈認証など)はいくつかの問題点を抱えています。
指紋認証は指紋にある特徴点を読み取る方式です。たとえば手作業の多い仕事や水仕事などで指紋がすり減ると正確に読み取れず、認証に失敗することも少なくありません。
また、静脈認証は、冬場に血管が収縮しやすい冷え性の人では静脈の形状が変わり、さらに指に傷を負った場合も、認証が通りにくくなるケースがあります。
これらに対し、顔認証は非接触かつ怪我や体調変化など身体的なコンディションや環境に左右されにくいため、1年を通して安定して運用できる生体認証です。
Q4.顔認証システムの導入費用は?
実際の費用感は、「導入台数」や「システムのタイプ(クラウド型/オンプレミス型)」「契約方法」など、さまざまな要素によって費用感が大きく変動します。
そのため、具体的な見積もりはサービス提供会社へ直接問い合わせるのが確実です。
特に自社の運用に合った機能やサポート体制を重視する場合は、複数社から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
顔認証×勤怠管理で、正確性と効率性を両立しよう!

顔認証を活用した勤怠管理は、不正防止や業務効率化、感染症対策など、企業が抱える課題に応えるソリューションです。
「なりすまし」や「カード紛失」のリスクがなく、高い認証精度とスピードを両立できるだけでなく、セキュリティや入退室管理との連携によって、勤怠管理の枠を超えた活用も可能です。
株式会社セキュアが提案する顔認証ソリューションは、ライセンス・デバイス合わせて10,000件以上の導入実績をもち、世界最高クラスの性能を誇ります。
勤怠管理を顔認証と紐づかせることで、正確で不正のない勤怠管理を支援するソリューションをご紹介しています。
また、企業ごとの課題や運用環境に応じて、セキュリティの専門家が導入前から導入後まで丁寧にサポートします。24時間365日対応のサポート体制により、初めての導入でも安心してご利用いただけます。
他拠点の一元管理や遠隔運用のご相談など、自社に合った導入方法を検討したい方は、ぜひお気軽に下記からご相談ください。

セキュリティマーケター
和田 麗奈
保有資格:防犯設備士(優良)
株式会社セキュアに入社後4年間、セキュリティソリューション営業に従事。多岐にわたる業界・業種の課題解決に貢献する。
現在はマーケティングチームに所属し、現場での経験を活かしながら活動中。