セキュリティレベル
POINT
- 社員の運用性を考慮する
- 企業の成長曲線を考慮し、拡張性の高いシステムを選定する
- 社員のモラル、セキュリティ意識の向上を図る
- エリア(ゾーン)ごとにセキュリティレベルを設定する
横領・盗難
バイトテロ
機密情報の
漏洩
顧客名簿の
持ち出し
データ消去
大企業だけでなく中小企業でも経済的ダメージは大きい
横領やバイトテロ、機密情報の持ち出し等などの不正行為によって起こる社員のモチベーション低下や風評被害は、企業に大きな経済的ダメージを与えます。非モラル的な不正行為は、生産性の高いチームや職場環境を一発で壊す破壊力を持っています。
従業員数300名以上の企業では、8.6%、従業員数300名未満の企業では、1.6%が内部不正を経験。従業員数300名未満の企業では不正が認知できていない可能性が高いと考えられます。
スマートロックでオフィスの入退室管理はできますか?
特定の部屋のセキュリティ対策などに使用できます。
スマートロックは主にスタンドアロンで運用するため、会議室や書庫など特定の部屋への出入りを制限したい場合に有効です。
ユーザーの出入りが多いオフィスの出入り口などへの設置にはあまり向かず、エリアごとのアクセス権限の管理や入退室記録(アクセスログ)などを厳格に管理する場合は、BioStarシステムなどの入退室管理システム(アクセスコントロールシステム)を使用するのが一般的です。
扉1箇所、簡単で良いので、入退室をしたいです。
小規模の事務所なので、入退室の記録などをあとで管理できれば良いので、簡単に入退室管理をする方法はありませんか?
ICカードリーダー、電気錠、管理PC(入退管理ソフトウェア)の3点セットで入退管理を行なうことができます。
スタンドアロンに対応した、IPベースのICカードリーダー(生体認証リーダー)であれば、制御盤やコントローラーを使わずに、簡単に入退管理の設備を構築することができます。
電気錠の解錠や、ユーザーの管理、入退履歴の保存は、ICカードリーダー(生体認証リーダー)本体が行ないます。入退室の記録をファイル出力や印刷が必要な場合は、ネットワーク接続された管理PC(入退管理ソフトウェア)によって操作します。
特に高いセキュリティレベルを設定するにはどのような方法がありますか?
一般的な方法として、以下のような対策があります。
・生体認証によるID認証リーダーを使用することで、成りすましを防ぐ。
・共連れによる入室を防止するために、セキュリティゲートを設置する。
・2パーソンルール(2人のID認証を定められた時間内に行なう)を設定し、1人での入室を制限する。
・出入り口、室内に監視カメラを設置する。