Case
スマートニュース株式会社
成長スピードを加速する
セキュリティ
スマートニュース株式会社
| 事業内容 | ニュースアプリ「スマートニュース」の企画・開発・運用 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区 |
| 導入商品 | SECURE AC |
| 導入年月 | 2015年 2月 |
Point
- スピード・精度・コスト・変更に優れた顔認証システム
- 入退室の認証でストレスを感じさせない
- 運営コストも抑えつつ、堅固なセキュリティレベルを実現
最先端と新規性を
感じられる
セキュリティシステム
「顔認証を採用したい！」
CEOの鈴木健さまの、そのひと声がスタートに。現在のオフィスに移転が決まった際の「新しいセキュリティシステムは何を導入するか」というミーティングでのこと。
「カードを首からぶら下げるのをやめたい」という気持ちがその根底にあり、「なにか新しいものはないだろうか」と考えた先でたどりついた選択肢だったそうです。
そこからセキュリティ担当の方が、顔認証による入退出管理システムを扱っている会社を調べ、複数社に声をかけられたとのこと。その一社がセキュアでした。
セキュアはデモ機をお持ちして、プレゼンテーションを実施。またデモ機を2週間貸し出し、多くの社員さまにトライしてもらいました。その結果、セキュアの顔認証システムが採用されたのです。
「私の前任が担当でしたが、決め手については、認証スピード・精度・コストが優れていたからだと聞いています」
と現担当であるエンジニアリングマネージャーの和田さまは話されます。
運用は簡便ながら、
堅固なセキュリティレベルを実現
生体認証にも多様な種類があります。指紋や網膜、静脈などがある中、どうして顔認証にこだわられたのでしょうか。
「システムの精度によると思いますが、指紋は力加減や冬など乾燥した時期には認証が通りにくいことがあるというのが、以前使っていて実感したことです。また手を使うものは荷物を抱えていると使えませんよね。採用しているセキュアさんの顔認証システムなら、多少離れたところからでも認識してくれるので、網膜のように近づかなくてもいい。AIの認識が早いので、ドアに近づくとすっと開く。ストレスがないのがとてもいいですね」
と和田さま。運用してみると、ICカードによる入退室管理に比べてもスピードが早く感じられると話してくださいました。
「なにより、忘れる・紛失するという心配がない。ICカードを首からさげたまま出退勤して、その途中で紛失し、個人情報が漏れたり悪用されるということがありません。再発行のコストもかかりません」
セキュアを採択してよかった点については 「先日、本社の顔認証機器が故障したのですが、迅速に対応していただきました。機器はどうしても故障します、その時いかに素早いサポートしてくれるかが、導入側としては非常に重要です。その点、セキュアさんのサポートはとても手厚く迅速でした」
運用してみての感想については、システムの使いやすさを挙げてくださいました。
「成長著しい会社だけに、社内の組織変更なども頻繁にあります。ICカードによる入退出管理であれば変更のたびに社員証などを刷新する必要があります。顔認証はそれが必要ないのもメリット。システム上の処理作業だけで管理できます」
と和田さまは話してくださいました。
ビジネスを止めない、
成長を加速するような
これからのセキュリティに期待
「当たり前ですが顔や指紋は一人ひとり異なり、同じものはありません。それだけでセキュリティに関しては安心できますね。重要なデータは社内に置かないようにしていますが、経理上の書類などはあります。そういった書類がある部屋への入退室は、システム側で権限を与えられた社員の指紋を登録して管理しています」
システムにそういったオプション・管理の幅が広いのも、満足いただけているポイントとのこと。
「認証精度もいいですね。髪型が変わっても、認証に失敗することはほぼない。ただメガネが変わると認証しないこともある。その場合は何種類かメガネをかけた顔や素顔を登録しています。入社時に顔写真を撮るという仕組みにしたので、登録自体もスムーズですね。先ほど話した部署変更なども、同じシステム上での処理だけで済む。かなり作業コストが省力化されました。セキュリティ関連で全社員の協力を仰いだり、手を止めたりということはまずない。ビジネスを止めない、という点でもとても満足です」 と話してくださいました。
今後セキュアに期待することをお聞きすると、
「会社が新しいものに貪欲なので、いいものはどんどん採用したい。今以上に立ち止まらなくていいくらいの精度の高い顔認証、とか。セキュリティに留まらず、私たちのスピードを止めない、むしろ加速するようなシステムやサービスを提案して欲しいですね。勤怠管理との連動やSaaS的なサービスの実現など、広がりを見せたり、アップデートされた技術に期待しています。それがスマートニュースのメリットになるなら、ぜひお待ちしています」
と具体的にコメントをいただくことができました。
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