防犯カメラで業務改善を実現!目的別ソリューションと成功事例を紹介

防犯カメラは、防犯用途だけでなく日常の業務改善にも大きく貢献します。巡回・点検の負担軽減、複数拠点の一元管理、顧客満足度や品質の向上など、日常業務の幅広いシーンで効果を発揮します。
本記事では、日常業務での活用という観点から、防犯カメラを活かした業務改善の方法やシステム選びのポイントを、事例を交えながら解説します。
「防犯カメラでできる業務改善の具体的な方法を知りたい」
「AIやクラウドを活用した最新のソリューションを知りたい」方はぜひご覧ください。
株式会社セキュアでは、複数拠点の一括管理やAIカメラによる検知で状況を把握できる監視カメラソリューション「SECURE VS」をご提案しています。
映像データを活用した業務改善をサポートする「SECURE VS」の特徴や活用シーンなどの詳細は、下記からご覧ください。
セキュアの監視カメラシステム「SECURE VS」の詳細はこちら
防犯以外にも役立つ!防犯カメラでできる業務改善

防犯カメラは、不審者の監視や犯罪抑止のためだけのツールではありません。
最新の防犯カメラシステムに搭載されたAI解析・遠隔監視・クラウド管理といった機能は、日々の業務におけるさまざまな課題を解決し、企業の経営効率を向上させるためのツールとなります。
【主な業務改善の例】
▼防犯体制の高度化
高画質カメラやAI解析で、共連れ対策やトラブル対応の迅速化を実現。住民・利用者の安心感を向上
▼遠隔監視による移動削減
現場に行かずに状況を把握。移動コストを減らし拠点管理を効率化
▼混雑の可視化とサービス向上
AIカメラの人数カウントや混雑分析を活用し、店舗や施設の人流を把握。混雑対応が改善し顧客満足度が向上
▼複数拠点の一元管理
クラウド管理で全店舗を統合。現場ごとの手間を省き効率化を実現
▼教育・標準化
映像記録を用いて作業手順を見直し、新人教育に活用。ばらつきを低減
防犯カメラは「守る」だけでなく「見つける」「可視化する」「効率化する」などの役割を担います。次章では、業界ごとにどのような形で業務改善が実現されているのか、実際の活用事例をご紹介しますのでご覧ください。
【業界別】防犯カメラによる業務改善の事例5選

防犯カメラを導入して業務改善に成功した企業の事例を、業界別に5つご紹介します。
- 【マンション管理】AI活用を見据えた防犯カメラ刷新で次世代セキュリティへ
- 【病院】本院と分院をつなぐ遠隔監視で複数拠点の一元管理を実現
- 【施設】混雑状況の可視化で顧客満足度と集客を向上
- 【飲食店】クラウド型カメラで店舗の「見える化」と業務改善を実現
- 【製造業】高画質・高精度カメラで生産管理と品質向上を実現
「自分の業界や抱えている課題で、防犯カメラがどのように役立つのか」「どのような効果が期待できるのか」を具体的にイメージするためのヒントとしてご活用ください。
事例1.【マンション管理】AI活用を見据えた防犯カメラ刷新で次世代セキュリティへ
東京都中央区の大規模タワーマンション「THE TOKYO TOWERS」を運営する THE TOKYO TOWERS 管理組合法人様では、老朽化した防犯カメラシステムの刷新と、時代の変化に対応する新たなセキュリティ体制の構築が課題でした。
▼導入ソリューション
「監視カメラシステム(SECURE VS)」
▼課題
- 既存カメラの老朽化・低画質により、事象確認に手戻りが発生共連れ対策や不審者検知など、より高度な防犯ニーズが増加
▼業務改善につながったポイント
- 効果高画質カメラの導入により、現場に足を運ばず即時確認が可能に
- 広範囲をカバーしたことで、トラブル発生時の対応を効率化
- 次世代セキュリティ体制を整備し、住民の安心と安全を
AIとの連携によって警備業務のDX化も見据えている THE TOKYO TOWERS 管理組合法人様の事例について、さらに詳しい情報を知りたい方は、下記よりご確認ください。
>>>THE TOKYO TOWERS 管理組合法人様の事例はこちら
事例2.【病院】本院と分院をつなぐ遠隔監視で複数拠点の一元管理を実現
三重県で本院と分院を経営する大木歯科医院様は、本院の設備老朽化や分院との連携に課題を抱えていました。
▼導入ソリューション
「監視カメラシステム(SECURE VS)」
▼課題
- 本院設備の老朽化と死角の多い監視体制
- 分院の通信負荷により遠隔管理が困難
- 待合室の混雑状況が把握できず、患者対応に遅れ
▼業務改善につながったポイント
- 効果本院・分院の遠隔監視により、離れた拠点の状況をタイムリーに可視化
- 一元管理で運用をシンプルにし、日々の業務負担を軽減
- 防犯だけでなく、現場オペレーションの効率化と患者対応の質向上に寄与
大木歯科医院様の防犯カメラを活用した業務改善の詳細は、下記からご覧ください。
事例3.【施設】混雑状況の可視化で顧客満足度と集客を向上
人気温泉施設雅楽の湯様では、週末や連休の混雑が課題でした。
入館や施設利用に待ち時間が発生し、電話での問い合わせやクレームが増加。スタッフが対応に追われ、本来提供すべきサービスに集中できない状況でした。
▼導入ソリューション
「SECURE 画像解析ソリューション」
▼課題
- 混雑時に電話問い合わせやクレームが増加
- スタッフが対応に追われ、本来の業務に集中できない
▼業務改善につながったポイント
- 効果人数カウント機能で混雑状況を可視化し、事前公開することで問い合わせやクレームを大幅に削減
- リアルタイム解析によりスタッフが即座に状況を把握でき、本来業務へ集中しサービス品質を改善
- 映像データの公開が利便性を高め、顧客満足度と集客の向上に直結
映像解析を活用した業務効率化と顧客サービス向上の両立を実現した雅楽の湯様の詳細は、下記をご覧ください。
事例4.【飲食店】クラウド型カメラで店舗の「見える化」と業務改善を実現
全国・海外で多彩な飲食店を展開している1946年創業のお好み焼ブランド「ぼてぢゅうグループ」様は、働き方改革を見据え、店舗の見える化を推進。巡回負担を減らし、キッチン状況をスマートフォンで把握する仕組みが課題となっていました。
▼導入ソリューション
「監視カメラシステム(SECURE VS)」
▼課題
- 店舗巡回に時間がかかり、改善指導が遅れる
- キッチンや衛生状況をリアルタイムで把握できない
▼業務改善につながったポイント
- 効果クラウド型カメラで全店舗をスマートフォン管理し、巡回にかかる移動時間を削減
- 映像共有により現場とのコミュニケーションを改善
- 改善スピードが向上し、効率的な運営体制を実現
巡回負担の軽減と、スマートフォン管理による改善スピードの向上が両立しているぼてぢゅうグループ様の事例の詳細は下記からご覧ください。
事例5.【製造業】高画質・高精度カメラで生産管理と品質向上を実現
プラスチック製品の製造・販売を行う株式会社セイユー様では、既存カメラの画質の粗さによる製品トラブルの原因究明の困難さが課題でした。
▼導入ソリューション
「 監視カメラシステム(SECURE VS)」
▼課題
- 画質の粗さにより、製品トラブルの原因追及が困難
- 24時間操業体制における、不在時の状況確認ニーズ
▼業務改善につながったポイント
- 効果高画質映像で製品トラブルの原因特定が容易になり、再発防止を促進
- 遠隔モニタリングで外出先からの指示が可能となり、管理効率を改善
- 品質部門でも映像を活用し、生産性と品質管理を同時に強化
工場内の見えない部分を可視化することで、生産性と品質管理の向上を実現している株式会社セイユー様の事例は、下記からご覧いただけます。
防犯カメラで業務改善を進める3つのポイント

本章では、防犯カメラを業務改善の基盤として機能させるための3つのポイントをご紹介します。
防犯カメラは設置するだけでは十分な効果を発揮できません。どのように計画を立て、どこに焦点を当てるのかは、効果の最大化や無駄な投資を避けるうえで重要です。
ポイント1.業務改善の目的・達成基準を明確にする
防犯カメラを導入する前に、まず「どの業務をどれだけ改善したいのか」を数値化して明確にしましょう。単に「効率化」と言うだけでは不十分です。
たとえば、「人件費を年間10%削減する」という目的が明確になったら、次のようなリストで管理してみましょう。
| 【リスト例:巡回業務の削減】 ▼指標(KPI設定) 巡回時間の短縮、遠隔確認件数の増加 ▼集計(運用計画) 担当:現場管理者/周期:週次レポートで従来との時間を比較 ▼目標(達成基準) 1日1時間短縮し、業務時間を10%以上削減できれば改善成功 |
こうした基準を決めておけば、「目的に沿って導入効果を評価する」仕組みになり、投資の妥当性も検証しやすくなります。
ポイント2.導入後の運用まで見据えて計画する
防犯カメラを最大限に活用し、業務改善の成果を出すためには、カメラ導入後の運用を事前に計画しておくことが大切です。
次のような運用体制を、事前に決めておきましょう。
- 誰が映像を管理するのか
- データはどこに、どれくらいの期間保存するのか
- 映像にアクセスする権限をどのように設定するのか
- 何か起きたときの一次対応フロー
- 映像の権限管理(閲覧・書き出し・設定変更・監査ログ)
- データ保存の期間・画質・フレームレートの基準
- オンプレミス・クラウドの選択とバックアップ体制
- 不正アクセスを防ぐためのセキュリティ対策
たとえばシステムによっては、複数の拠点でデータを一元管理し、経営陣や現場責任者が各店舗の混雑状況や衛生管理、作業進捗などの様子を同時に確認することも可能です。リアルタイムでの共有により、指示出しや意思決定が迅速になり、運営効率やサービス品質の向上につながります。
継続的にデータを活かすことで、防犯カメラは投資から「利益を生む資産」へと進化します。
| ▼補助金について なお、防犯カメラの導入に関しては、国や自治体からの助成金が利用できる場合があります。たとえば「IT導入補助金2025」では、最大で導入費用の1/2(小規模事業者は2/3)、最大450万円まで補助されるケースもあります。事前に対象となる補助金や助成金を確認し、コスト負担を軽減する方法を検討しましょう。 参考:サービス等生産性向上IT導入支援事業 『IT導入補助金2025』の概要 |
ポイント3.専門業者に相談して最適なシステムを構築する
防犯カメラシステムには、AI解析・遠隔監視・クラウド管理など、さまざまな機能があり、選択肢も複雑です。どの組み合わせが自社に最も合うのかを、社内だけで正しく判断するのは容易ではありません。
また、防犯カメラの運用方式には、オンプレミス型とクラウド型があります。(下表参照)
最適解は、目的・拠点数・保存要件・通信帯域などによって大きく変わります。社内だけで選定するのは難しいため、要件定義の段階から専門業者に相談することを奨励します。その際は、複数の構成案を比較検討することが重要です。
| 提供形態 | 概要 |
|---|---|
| オンプレミス型 | 自社でサーバーやシステムを保有・管理して運用する方式 |
| クラウド型 | インターネットを通じてシステム提供会社のサーバーにあるサービスを利用する方式 |
※オンプレミス・クラウドの違いや注意点についてはこちらをご覧ください。
株式会社セキュアは、セキュリティソリューションの累計導入社数が13,000社を超える豊富な実績とノウハウを誇ります。その経験を活かし、中小企業から大手まで多様な業種・規模のお客様の課題解決に寄り添います。
具体的な課題や導入の進め方などのご相談は、お気軽に下記からお問い合わせください。
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お問い合わせ防犯カメラ活用におけるプライバシーと法令への配慮

防犯カメラは業務改善やセキュリティ強化に有効な一方で、従業員や利用者のプライバシーに関わる情報を扱うため、運用には十分な配慮が求められます。
▼従業員への説明と合意形成
カメラの設置は、従業員や顧客の肖像権・プライバシー権に関わります。設置の目的を明確にし、対象者に対して事前に十分な説明を行い、同意を得ることが重要です。また、過剰な監視とならないよう、必要最低限の範囲に留める配慮も求められます。
▼法令・労務上の遵守事項
防犯カメラの設置・運用には、個人情報保護法や各自治体の条例など、さまざまな法令や規約が関係します。導入前に専門家やサービス提供会社に相談し、自社の運用方法が法的に問題ないかを確認しておく必要があります。
▼セキュリティ対策の徹底
映像データは個人情報を含むため、情報漏洩を防ぐためのセキュリティ対策が必須です。パスワードの適切な管理、アクセス権限の設定、不正アクセス防止策などを講じ、安全な運用体制を構築しましょう。
下記は、政府広報オンラインが発表している、個人情報や個人データを取り扱う際の4つの基本ルールです。社内でのルール整備や従業員教育の指針として活用できます。

出典:「個人情報保護法」を分かりやすく解説。個人情報の取扱いルールとは? | 政府広報オンライン
また、個人情報保護委員会が公開しているチェックリストを使用するのも安心です。自社の運用状況を客観的に確認でき、漏れや不備の防止に役立ちます。
防犯カメラでの業務改善に監視カメラソリューション「SECURE VS」が選ばれる理由

セキュアがご提案する監視カメラソリューション「SECURE VS」は、防犯カメラを単なる監視用途にとどめず、業務改善のツールとして活用していただけます。
本章では「SECURE VS」が業務改善に選ばれる理由のなかから3つをご紹介します。
「どのような機能があるのか」「他のシステムと何が違うのか」「自社の環境に合うのか」などの疑問が解消され、導入を検討するうえでの判断材料になれば幸いです。
理由1. 業務改善に直結する多彩なAI機能がある
セキュアの監視カメラソリューションは、AIによる画像解析や動線分析、混雑状況の把握など、業務改善に適した機能を豊富に備えており、お客様のニーズに合わせたご提案をいたします。
AI機能の活用で、巡回や監視の負担を減らし、人材を本来業務へ集中させたり、混雑緩和や適切なサービス提供で体験価値を高めたりできます。
たとえば、ネットワーク監視カメラシステムにSECURE AI BOXを接続することで下記のようなAIによる解析と通知が可能です。

▲AI BOXで可能な検知の例
増設するだけでAI検知が可能になるため、導入のハードルが低い点もメリットです。 AI BOXの詳細は、下記からご覧ください。さまざまな業界に特化したお役立ち資料も配布しています。
理由2.豊富なカメララインナップと柔軟なシステムで最適な環境を構築できる
SECURE VSはFullHDや全方位カメラはもちろん、スタンダードモデル〜ハイエンドモデル、特化型モデルなど、多様なニーズに対応できる機種を揃えています。
あらゆる設置環境や撮影対象に合わせて最適な一台を選べるため、オーバースペックによる無駄なコストをかけずに目的を達成することも可能です。
>>>カメラの一覧はこちら
また、オンプレミス型とクラウド型の両方に対応しています。映像データを外部に持ち出さずに厳密な管理をしたい場合や、録画装置不要で油煙や埃が多い環境に設置したい場合など、お客様のご要望や予算に合わせて最適なシステムの構築が可能です。
小規模店舗から中規模施設まで幅広く導入できる柔軟性と、セキュリティ面の強さを兼ね備えている点が、安心して業務改善に活用できる理由です。
理由3.複数拠点を効率的に運用できる
複数拠点の映像を一元管理できるソリューションもご提案が可能です。他拠点の一元管理は、意思決定のスピード向上・運営コストの低減・全拠点のサービス品質の均一化などに役立ちます。
豊富なリプレイス経験をもとに、既存配線を活かした最適プランをご提案できるほか、オンプレミス・クラウドを問わず、お客様の目的に沿った機能をプロフェッショナルが選定いたします。
無償の管理ソフトを使えばPCやスマートフォンから複数拠点を一括監視でき、集中管理ソフトでは1,000拠点以上にも対応可能です。
移転や拠点拡大などのタイミングに応じて、専門スタッフがご要望をヒアリングし、お客様のニーズに合わせたセキュリティプランをご提案するセキュアの監視カメラソリューションの詳細は、下記からご覧ください。
セキュアの監視カメラシステム「SECURE VS」の詳細はこちら
防犯カメラを活用した業務改善で、効率化とコスト削減を実現しよう

防犯カメラを業務改善の基盤として活用するには、AI解析・遠隔監視・動線分析・クラウド管理を目的に合わせて組み合わせることが重要です。
下記の活用法は、本記事でも紹介したようにさまざまな業界で実際に成果を上げています。
- AI解析で業務の無駄や顧客行動を「見える化」
- 遠隔監視で多拠点の管理を効率化
- 動線分析で店舗レイアウトや人員配置を最適化
- クラウド管理で運用負荷を軽減し、データ共有をスムーズに
まずは自社の目的・KPIを明確にし、小規模な検証→横展開の順で進めることで、投資対効果を確かめながら安全に拡張できます。
株式会社セキュアでは、お客様の目的や課題に合わせた最適な防犯カメラソリューションをご提案しています。業務改善に向けたご相談やご質問は、下記からお気軽にお問い合わせください。
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お問い合わせ
セキュリティマーケター
和田 麗奈
保有資格:防犯設備士(優良)
株式会社セキュアに入社後4年間、セキュリティソリューション営業に従事。多岐にわたる業界・業種の課題解決に貢献する。
現在はマーケティングチームに所属し、現場での経験を活かしながら活動中。