導入事例

事故の予防を最優先に顔認証による入退管理設備を導入

エヌフーズ株式会社

事業内容
米飯、惣菜等の製造及び配送
所在地
神奈川県川崎市
導入商品
SECURE AC
導入年月
2016年1月 (足立工場)〜

事後検証よりも事故の未然防止が重要

 昨今、フードテロやフードディフェンスといった言葉が話題に上がるようになったことから、エヌフーズさまでは工場のセキュリティ強化の検討を始めます。「当初は監視カメラの導入も考えたが、事後検証ではなく事故の未然防止が重要であると考え、入退管理システムの導入を優先させた。」
( 生産本部足立工場 工場長渡部貴哉さま)

食品工場内での運用を前提に認証方式を検討

 「本人を特定するためのID認証方式には多くの種類があるため、自社に最適な方式を決めるにあたっては、様々な面を考慮して検討した。まずは、工場入り口にID認証リーダーを導入し、次のステップで工場内部への導入と、段階的にシステムを構築したいため、工場内部での運用に耐えうるID認証方式を基準に考えた。」(渡部さま)
同社では、“持ち込み可納品リスト”によって、工場内部への厳格な持込制限を実施しているため、カードやタグ等を必要としない、生体認証方式に絞っての検討となります。


指紋や静脈など、手を接触させる方式は衛生面からNG。顔認証と虹彩認証で検討した結果、「新しい技術の製品である事と、不具合が起きた時の対応面を考慮して顔認証方式のリーダーの採用に決定した。」(渡部さま)
同社の工場は、24時間・365日稼働しているため、故障時の対応を含めた信頼性が最終的な決め手になったそうです。
同社の導入した入退管理システムは、各工場の入口となる扉を電気錠に交換することで常時施錠とし、従業員の顔を認証することで電気錠を解錠、認証時のログを管理PCで保存する構成です。工場間の従業員の移動がほぼ無いため、ユーザーデータ、ログデータの集中管理は行わず、工場ごとの管理とされています。

運用してみての課題と今後の抱負

顔認証は、赤外線カメラで撮影した顔画像により本人認証を行なうため、太陽光の影響を受けます。時間帯によって日光が当たる場所への設置では、設置後認証エラーが頻発したことがあったそうです。日光を遮るための遮光板を設けるなどの対策を施すことによって、概ね改善されたそうです。


「顔認証リーダーはまだ珍しいため、来訪者の方が写真を撮られて行くなどとても評判が良いです。工場内部には、施錠が必要なエリアが数カ所あるため、順次顔認証リーダーを導入し、更にセキュリティを高めて行きたい。」(渡部さま)と、今後に向けての抱負を語って頂きました。

※本記事に掲載している内容は、記事制作時点の情報です。現在の状況とは異なる場合があります。

Profile

インタビュー対象者

エヌフーズ株式会社
生産本部 足立工場工場長 渡部貴哉様
エヌフーズ株式会社様は、昭和35年に神奈川県で開業をされた食品製造企業様です。「豊かで潤いのある食生活の実現」を目的として、食の分野において製造、卸、物流、情報、小売までの事業を行ない、そのために独自のトータルシステムと首都圏全域をカバーするネットワークをお持ちです。同社は、製造、物流拠点の立地と生産設備に強みがあり、24時間×365日の高い生産能力を誇ります。 首都圏を中心に製造工場6ヵ所、配送センター4ヵ所があり、コンビニエンスストアをはじめ、企業や公共施設及び地域の消費者の様々なニーズにお応えしています。

導入設備


入退室管理システム https://secureinc.co.jp/solution/pass.html

関連サービス

SECURE AI Office BASE

サービスの説明文