3密対策で店舗の営業を続ける
目次
今、必要とされるソーシャルディスタンス
新型コロナウイルスに求められる対策
新型コロナウイルスのニュースが毎日報道されています。日本時間の2021年3月18日時点では日本国内で感染者が約45万人、死者数は8,717人を超えました。世界各地で猛威を振るっている新型コロナウイルスは、感染した人の咳などで出る飛沫を口や鼻から吸い込んだりウイルスが付いた手で目や鼻、口に触れたりすることで感染します。
現在に至っても感染リスクが減ったわけではないので、様々な対策を続けていく必要があります。
政府から発表された「新しい生活様式(ニューノーマル)」や社会経済を支えるためにも、「3密対策」が何よりも大事になります。オフィスや交通機関はもちろんですが、スーパーや飲食店などの店舗も「3密対策」が求められています。
「3密を避ける」とは、「換気の悪い密閉空間」「多数集まる密閉空間」「間近で会話や発生する密接場面」の3つの状況を避けるということです。
その状況を避けるために我々に求められることが、「ソーシャルディスタンス」(社会的な距離)を保つことです。
スーパーなど店舗で求められる、
「3密対策」
実際、ソーシャルディスタンスは保たれているのでしょうか?公共交通機関やスーパーの混雑状況を見ていますと、2メートルの距離を保つというのはとても難しいのが現実です。
例えばスーパーなどで店員さんが呼びかけていますが、来店客がなかなか距離間を保ってもらえず苦労している姿をよく見ます。実際にスーパーなどの店舗でソーシャルディスタンスを保とうと考えたら、入場を規制したり、レジ周りでのスタッフを増員しないといけないのでコストがどうしてもかかってしまいます。
これ以上スタッフの労力をかけることなくソーシャルディスタンスを保つためにどうしたらいいのか、「3密対策」が必要になってきます。
セキュアのソリューションで問題を解決
セキュアへのお問い合わせでもソーシャルディスタンスに関する内容が増えてきています。
自社で提供しているソリューションの中で、問題解決に貢献できるソリューションをいくつかご紹介します。
「Vemcount(ヴェムカウント)」
3密対策に効果的な高精度で混雑度をリアルタイムに知らせる「vemcount」は、客数情報解析ソリューションです。精度の高いピープルカウント技術により、リアルタイムで店内客数を可視化することができます。また、任意で設定した店内最大人数を超えた際にアラート通知をする「入店人数制限機能」は、人数を超えた際に店舗モニターに顧客への注意喚起を表示し、アラート通知メールを受信したスタッフはスムーズに店内への人数制限を実施できます。混雑を緩和することにより、ソーシャルディスタンスを保つことも可能になります。
「混雑カウント」
混雑状況をリアルタイムに見える化ソリューション「混雑カウント」は、エッジAIカメラを使って、店舗や施設のレジ前や売り場などの混雑状況を可視化します。混雑度はテキストではなく、分かりやすいアイコンで表示されるため、海外からのお客様にもわかりやすく伝えることができます。運営側がサイトやサイネージで混雑状況を提供し、来店客がリアルタイムに空いている時間を探して来店することが可能になるため、3密を防ぐことができます。
まとめ
今回の新型コロナウイルスの影響で、多くの企業や小売店にとって厳しい状況が続いています。その中でこれ以上感染を拡大させないためのソリューションをご紹介させていただきました。
新型コロナウイルスによる影響が一日も早く収まる事を願い、「新しい生活様式(ニューノーマル)」の中でもセキュアは今後も様々なソリューションを提案していきます。
何か気になることがありましたら、お気軽に問い合わせフォームからお問い合わせください。