導入事例

金融テック企業のセキュリティと勤怠管理をサポートする顔認証入退室管理システム                

WeCapital株式会社

事業内容
投資・配当型クラウドファンディングの運営              
所在地
東京都港区
導入商品
入退室管理システム(BioStar 2), 勤怠管理連携(API)
導入年月
2023年 9月

POINT

  • オフィスの移転に伴って出入り口が増加したことに対応したい
  • 出退勤管理に工数がかかっていたため入退室管理と連動させたい
  • 顔認証による入退室なら従業員にかかる負担が少なくセキュリティを担保できると判断

機密情報が多いビジネスの特性上、セキュリティは不可欠

WeCapital株式会社は、投資・配当型クラウドファンディング『ヤマワケ』の運営などを行っています。Webを通じて投資家から集めた出資金をもとに個別の案件を支援するビジネスモデルを掲げて急成長を遂げる中、自社オフィスのセキュリティ強化が課題となっていました。

――秋田様が入社されて直後にセキュリティ強化に取り組まれたとお聞きしました。

秋田 雅弘様(以下、秋田様):私が入社したのが2023年6月です。今は50名超の規模に組織が拡大していますが、当時はまだ15名程度でした。しかし金融や不動産を扱うビジネスの性質上、機密性の高い情報を多く扱うため、早期にセキュリティを導入しなくてはならなかったのです。

――どのような流れで顔認証システムを選ばれたのでしょうか。

秋田様:まずはインターネットで調べたり、取引先から勧められたりと、いくつかの選択肢がありました。その中で顔認証システムを採用するなら、過去の実績からセキュアさんがベストだろうと感じていました。顔認証が可能な機器は、カード認証や指紋認証の機器に比べてやや費用がかかる傾向ですが、認証のたびにカードを取り出したり、指を差し出したりする必要がない点を魅力的に感じました。

――顔認証システムの導入によって当初の課題は解決しましたか。

秋田様:顔を登録していない社員以外の者が立ち入ることは不可能になったので、課題は十分にクリアできたと思います。やはり顔はカードと異なり他人との「貸し借り」ができません。認証のスピードも違和感なく、社員が頻繁に出入りする際のストレスは感じませんでした。

オフィス移転で出入りが増えるという新たな課題への対応

秋田様の選定によって、セキュリティ導入の課題は決着し軌道に乗ったかのように思われました。しかし、社員の急増によってオフィスのスペースが不足する事態となり、直後に移転が決定されます。前のテナント企業から、多くのオフィス機器や事務用品を譲り受けることとなりましたが、セキュリティは再び構築する必要がありました。

――セキュリティ環境を整えた直後に、現在のオフィスへの移転が決まったのですね。

秋田様:社員数が増えることは分かっていたので、いずれ移転が必要だと覚悟はできていたのですが、ここまで早いとは予想していませんでした。現在のオフィスは、最大70名まで勤務できる環境です。面積が増えた分、全員が1カ所から出入りしていたのに対して、今度は出入り口が3カ所に増えることとなりました。

――3カ所の出入り口すべてに顔認証を取り付けなくてはなりません。

秋田様:すぐにセキュアさんへ再び相談しました。初期コストはかかるものの、顔認証ターミナルや電子錠を取り付ければ大丈夫とのことで、スピーディに対応してもらえました。ただ後からお聞きすると、オフィスのドアが木製で強度が不足していたことから、電子錠を取り付けるまでが大変だったようですね。しかしこの部分の工事も対応していただけました。おかげで問題なく運用できています。

オフィス移転は限られた日数、また工事ができる日程も決まっている中で対応しなければ業務に支障が出てしまいます。施工の実績も豊富なセキュアさんがサポートしてくれたのは、とても心強く感じていました。おかげで移転初日からトラブルなくセキュリティを担保できたと思っています。

勤怠管理の自動化にも貢献する入退室管理システム

顔認証による入退室管理システムでは、各ドアの入室/退出毎にログとして日時、場所、社員情報を含めて記録します。この仕組みを応用すると、出勤および退勤時間を自動的かつ正確に記録できるため、勤怠管理にも活用する動きが広がっています。セキュアのサポートのもと、WeCapital様でも新たに導入することとなりました。

――これまでの勤怠管理はどのように行っていたのでしょうか。

秋田様:従来は、出勤した従業員がPCおよび出退勤の管理ソフトを起動し、ボタンを押すフローになっていました。もともと打刻漏れが起こりやすく、月末には手作業での修正が必須でした。さらに社員数が急増してきたため、そのリマインド業務によって総務担当者のパワーがひっ迫していたのです。

――顔認証で出退勤を記録すれば、手作業を軽減できるわけですね。

秋田様:セキュアさんの入退室管理システムとの連携を考えて、相性が良い勤怠管理システムを入れました。出退勤時だけ通用口を通れば、自動的に時刻が刻まれて出退勤システムに連動する仕組みです。まさにこれから運用するタイミングですが、社員の打刻漏れは9割程度防げると期待され、総務の督促業務も軽減できるでしょう。一部、出張などでオフィスに出社しない際は自身での入力は必要ですが、これもスマホのアプリで簡単に登録できるようになりました。

――今後も組織の拡大フェーズに合わせて、新たな課題が出てきそうですね。

秋田様:社員数がさらに増えると、たとえばサーバールームのように社員によって立ち入りできる区域を制限する必要が現れるでしょう。ただしこのときも新たに顔認証ターミナルを設置して、アクセスが可能な社員を登録すればよいので、運用の拡張もしやすそうだと思っています。

人員拡大が続いて、再び移転が必要になるのは、もう少し先だと助かるのですが(笑)そのときは、またセキュアさんのサポートが欠かせないと思います。ぜひその際もよろしくお願いします。

――もちろん全力でサポートさせていただきます。入退室管理によってセキュリティだけでなく、勤怠管理のように業務改善につながるご提案ができたことを光栄に思っています。

©2025 Suprema Inc. ここに記載されているSuprema及び識別用の製品名と番号は、Suprema Inc. の登録商標です。

※本記事に掲載している内容は、記事制作時点の情報です。現在の状況とは異なる場合があります。

Profile

インタビュー対象者

WeCapital株式会社
取締役: 秋田 雅弘さま

導入設備


入退室管理システム(BioStar 2), 勤怠管理連携(API) 

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