導入事例

顔認証によって24時間、”本人”しか入退室できないセキュリティを実現                     

GYM ROOM 24H

事業内容
24時間フィットネスジムの運営                
所在地
新潟県南魚沼市
導入商品
入退室管理システム(BioStar 2), 会員管理システム連携
導入年月
2024年 3月 

POINT

  • 新設される男女共用学生寮の高度なセキュリティ確保
  • 夜間、施設から出入りする際の締め出しリスクを回避
  • 加入プランごとに入室できる時間帯や曜日を設定
  • 会員管理システムとの連携でスムーズな運用を実現

地域初の24 時間営業施設に求められた高いセキュリティ

米どころとして知られる新潟県南魚沼市。大型商業施設の一角に2024年3月、新たにフィットネスジム「GYM ROOM 24H」がオープンしました。オーナーの富所さまがふるさとへの貢献を掲げて、スタートした事業です。

「地域がら、心の病も多いと言われていて、何か力になれないかと思っていました。さまざまな要因がありますが、運動によって少しでも前向きな気持ちにできたら、そのために気軽に体を動かせる機会をつくれたら、と創業したんです」と、富所さまはスタートの経緯を説明してくれました。

同じ市内にフィットネスジムはありましたが、24時間営業は初めてのケースです。思い立ったときにトレーニングに励んでもらうためには必須の条件でした。しかし「商業施設の中のテナントとして入るものの、24時間営業はうちだけ。スタッフが常駐しない深夜と早朝も含め、会員だけが入退室できるセキュリティの確保が課題でした」と富所さまは振り返ります。

当初ポイントとなったのは、施設内にトイレを設置できるか工事の直前まで不明だったことです。商業施設内の共用トイレを利用するには一度、施設の外へ出なくてはなりません。「カードキーやスマホによる認証だと、携帯を忘れたことで閉め出されるリスクがあるので、顔認証が最適なのではないかと考えました」と富所さまは、セキュアに問い合わせ、具体的な説明を受けられます。

決め手となったのは、「顔認証システムのセキュリティ面での信頼性と、顔認証入退室管理システムでのセキュアの実績が豊富だったこと」と、富所さまは言います。当初、新規会員の入会手続きは、すべてWebで行うフローを検討していたそうですが、一度は来店し顔認証の登録をすることで、実際に顔を合わせて施設の使い方を説明できる点も気に入ったのだと富所さまは話してくれました。

高い安心・安全な環境が会員の入会を後押ししていると実感

顔認証での入退室管理なら、カードキーやスマホのように他人への貸し借りといったリスクがありません。本人以外は入室できない強度なセキュリティが新規入会を検討される際に安心感を与える要因になります。

「実は施設内にトイレを設置できたため、当初の課題はクリアされていました。しかし、そもそも女性を含めたトレーニング初心者にも運動してもらえるように作った施設なので、少しでも安心して利用していただくためには顔認証を導入してよかったと思います。カードやスマホをかざす必要がない利便性の高さも、会員のみなさまからは好評です」と富所さまは、効果を話してくれました。

会員の中には、混みあう時間帯の利用を避けようとする動きが広がりつつあり、スタッフが不在となる深夜や早朝の利用も増えてきているため、顔認証による入退室管理システムの利便性、優位性が力を発揮しています。

GYM ROOM 24Hでは、24時間いつでも利用できるベーシックな個人プランの他、平日限定や土日祝日限定、また利用できる時間帯の制限が加わったさまざまなプランを用意しています。そのため会員ごとに入退室できる時間帯を制限しなくてはなりませんが、入退室管理システムと連携可能な会員管理システムを導入することで、スムーズな運用が可能となります。

「入退室管理システムを先に決めたことで、必然的に相性のよいシステムを選びました。そのあたりもセキュアさんが丁寧にサポートしてくれたので混乱なく運用できています」と富所さま。

法人向けサービスの強化と多店舗展開を見据えて

GYM ROOM 24では、今後の事業拡大に向けて顔認証システムのさらなる活用を検討しています。「将来的に多店舗展開を考えた際、店舗間での相互利用ができるようになれば良いですね。また、法人向けの集客を見据えて、法人ごとの利用履歴データ管理ができると営業面でも有利になると思います」と富所さまは展望を語ります。

一気に利用拡大を図れると期待しているのが法人の需要で、福利厚生の一環としての入会を呼びかけていく考えです。法人向けには社員ごとの利用日数、時間数を集計して報告するなど、会員のグループ管理なども求められます。

「入室または退室した時間のログがシステムに残るのは理解していますが、その情報をCSVで出力しても処理や加工が大変なので、提出しやすい形でまとめたいと思っていました。そこで営業担当の方に聞いたら、簡単な操作方法をレクチャーしてもらえるとのこと。ITがさほど得意でもないので膨大なマニュアルから自力で調べ上げるだけでも大変です。セキュアさんのサポートは『システムを導入したら終わり』ではなく、その後、安定的に運用できているかまで気にかけてくれるのはとてもありがたいと思っています」

富所さまは、まもなく本格化させるという法人営業の準備に余念がありません。入退室をめぐるトラブルがなく早期に施設運営が軌道に乗ってきたため、自身が施設に付きっきりになるのではなく、会員の開拓に舵を切るそうです。

開業前に調査したときは、同業のトレーニングジムの多くがカードキーやタグによる入退室管理を行っていたと言う富所さまに、それでも顔認証システムにこだわった理由を最後に今一度お聞きしました。

「たしかに顔認証システムのほうが、設備などにかかる初期費用は高額になりがちです。そのためか、大規模な工場や企業向けというイメージがあるかもしれません。しかし、私は逆だと思っていて、私たちのような小さな規模の施設・店舗だからこそ、機能面で優れて、安定的に運用できる顔認証を導入してよかったです。今後、事業が拡大し、次なる出店を見据えたときもぜひセキュアさんに相談に乗っていただきたいです」

©2025 Suprema Inc. ここに記載されているSuprema及び識別用の製品名と番号は、Suprema Inc. の登録商標です。

※本記事に掲載している内容は、記事制作時点の情報です。現在の状況とは異なる場合があります。

Profile

インタビュー対象者

GYM ROOM 代表
富所 誠さま 

導入設備


入退室管理システム(BioStar 2), 会員管理システム連携 

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