
株式会社MIRAI
- 事業内容
- 障害福祉サービス(共同生活援助、相談支援センター、就労支援事業)
- 所在地
- 千葉県
- 導入商品
- 顔認証ターミナル/入退室管理システム(BioStar 2)
株式会社MIRAI様は、福岡県北九州エリア・宗像エリア、千葉県エリアに障がい者グループホームを運営する企業です。18歳以上の、主に知的、もしくは精神障がい者の方を対象にホームに受け入れ、日常生活をサポートしています。その特徴は戸建てではなくマンションタイプのホームをメインに運営しているところ。精神に障がいを抱える方は共同生活が苦手なケースが多いため、戸建てタイプのホームが多い中、MIRAI様は個室タイプで生活をサポートすることにこだわって運営しています。2023年9月、千葉県内に3棟目となるミライホーム広尾の開設と同時に、SECURE AC(顔認証システム)を導入いただきました。

「これまでは、扉の開閉と連動したシステムと防犯カメラを組み合わせて利用者様の入退室を管理していました。ただ、利用者様の人数が増えてきたため、もっと効率的な管理システムはないかと感じていたタイミングで、セキュアさんとのご縁があったんです」とお話しくださったのはご担当の長(ちょう)様。ミライホーム広尾が顔認証導入のモデルケースとなり、今後は他のホームにも展開していきたいということで、導入のきっかけや魅力を感じていただいたポイントをお伺いしました。
顔認証に求めていたのは『ご家族や関係者が安心して利用者様を預けられる、利用者様が安心して生活できる』環境を提供するシステム

従来の管理システムに課題感を覚えていたということですが、新たにシステムを選定する上でどういったご要望があったのでしょうか。
「私たちの目標でもある『ご家族様や福祉関係者の皆様のご負担を軽減し、 自分らしい生活を送っていただくこと』が実現するシステムであるといいなと思いました。スタッフ目線での使い勝手の良さだけでなく、利用者の皆さんにとってもより快適に利用していただけるものを導入したいと考えていました」
従来のシステムが抱えていた問題点と、障がい者グループホームならではの課題をスタッフの皆様、利用者の皆様、そして利用者のご家族様の視点から挙げていただきました。
従来のシステム・スタッフが抱えていた課題:
・入退室のログが残らないため、管理室にスタッフがいなかった場合、入退室の通知に気が付かない。
・結果的に防犯カメラと併用することとなり、カメラの確認と各部屋の見回りをする必要があり、スタッフの負担が大きかった。
利用者様が抱えていた課題:
・夜中に無断で外出してしまうことがあり、未然に防ぐことができない。
・セキュリティを重視したオートロックのマンションの場合、玄関と自室で2本の鍵を管理しなければならない。鍵の紛失や、どちらの鍵を使うかで混乱することがある。
利用者のご家族様が抱えていた課題:
・利用者様ご本人がご家族の目の届かないところで生活しているため、日々の生活の安全面に不安がある。
・夜間、利用者様が急に外出をしてしまい行方が分からなくなるのではと非常に心配。
スタッフ、利用者、ご家族、それぞれが抱える課題を一挙に解決するセキュアの顔認証システム

セキュアの顔認証システムを導入することで、それぞれの課題はどのように解決されたのでしょうか。
「セキュアの顔認証システムは在室状況がリアルタイムで確認できるため、スタッフが都度部屋に確認しにゆく手間が省け、大幅に業務が軽減されました。利用者様にとっても、顔認証をする際に時間がかからず、正面に立てばパッと認証して鍵が開くのでまったくストレスなく利用できると思います」と長様。
セキュアの顔認証速度は0.3秒以下。外出の度に必要となる顔認証は、精度だけでなく認証スピードがストレスなくご使用いただける大きなポイントになっています。また、顔認証を導入することにより、利用者様が鍵の管理をする必要もなくなります。これまで課題となっていた、鍵の紛失防止や2本の鍵を管理する手間の削減にもつながりました。もう一つの大きな課題であった利用者様の夜間外出の未然防止にも期待の声をいただきました。
「利用者さまとスタッフとでグループ分けをし、スタッフはフルアクセスで24時間入退室可能にできるなど、我々のニーズに合わせた活用方法をご提案いただきました。ホームの門限を過ぎたら顔認証をしても扉を開かないように設定することが出来るため、利用者様の急な外出を未然に防ぐことも可能です。門限を過ぎると外出はできなくなりますが、外からの入室は出来るように設定しています。
なかでも利用者様の夜間の外出を防ぐことが出来るというのはとても大きなメリットで、ご家族の皆さまからも大変好評を頂いています」とお話くださいました。
体験入居や見学にいらっしゃった方からも非常に安心できるという声をいただいているそうです。「利用者様の負担と、そのご家族の不安を軽減するという点で我々の目標である『ご家族様や福祉関係者の皆様のご負担を軽減し、 自分らしい生活を送っていただくこと』にも寄り添ったサービスだと確信しています」とお話くださりました。今後は、広尾のホームを皮切りに他のホームにも導入していくことを前向きに検討していただいてます。
最後に、今後セキュアに求めることについてお伺いしました。「後日導入予定の、AIカメラシステムにも期待しています。1階の居室は玄関を通らなくても窓から外出することができてしまうので、人だけを認識して万が一出入りがあった場合にスタッフに通知が来るというのは非常に有用性が高いと思っています。利用者様の安全を守るとともに、そのご家族の方に安心してもらうためにもセキュアさんのさまざまなサービスを活用していきたいので、今後も良いパートナーとして力を貸していただきたいです」と、期待を込めてお話しいただきました。
入退室管理、制限を実現することで常駐スタッフの方の負担軽減、そして利用者の方がより安心できる環境づくりの一端を担うことができるSECURE AC。今後も株式会社MIRAI様が実現したい未来のために、安心できる空間を提供してまいりたいと思います。
©2025 Suprema Inc. ここに記載されているSuprema及び識別用の製品名と番号は、Suprema Inc. の登録商標です。
※本記事に掲載している内容は、記事制作時点の情報です。現在の状況とは異なる場合があります。
Profile

インタビュー対象者
株式会社MIRAI
管理者: 長 謙太朗 様
導入設備
顔認証ターミナル/入退室管理システム(BioStar 2)
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