
フリュー株式会社 ~後編:京都オフィス~
- 事業内容
- プリントシール機関連事業、キャラクター・マーチャンダイジング事業、ゲーム・アニメ事業等
- 所在地
- 京都府京都市 ※京都拠点
- 導入商品
- 入退室管理システム(Xpass 2), 監視カメラシステム
- 導入年月
- 2025年5月
POINT
- クリエイティブな業務空間に適したシームレスな入退室
- 直感的な操作性で確認したい映像を素早く検索
- 死角になっていたエリアを改善し強固なセキュリティ環境を確保
フリュー株式会社様の記事については、開発拠点の京都オフィスと渋谷本社オフィスの2拠点での導入事例をご紹介します
本社での実績を踏まえた京都での選択
フリュー様は、プリントシール機関連事業、キャラクター・マーチャンダイジング事業、ゲーム・アニメ事業を展開しています。東京都渋谷区、京都、愛知に拠点を構え、2024年3月には渋谷本社で入退室管理システムと防犯カメラを刷新しました。さらに2025年5月には、プリントシール機の開発拠点であり、創業の地でもある京都事業所でリプレイスを実施し、セキュリティ体制の強化も進めています。
――入退室・防犯カメラについて感じていた課題を教えてください
小寺様:従来の防犯カメラは録画機能に不具合はなかったのですが、長く使い続ける中で記録時刻のずれが頻発していました。特に入退室の管理ログと映像を突き合わせる際、確認に時間を要してしまい、正確な照合が課題だったのです。
入退室管理においては、渋谷と同じくシステムの導入からかなりの年数が経過し、経年劣化で反応が悪い、管理画面が使いにくいなどの不便を感じていました

――渋谷本社での導入を受けて、京都事業所ではどのように検討を進められたのでしょうか。
小寺様:ちょうど京都事業所でもサテライトオフィスの本館への集約と、本館のレイアウト工事の予定があり、そのタイミングに合わせて検討を進めました。渋谷で先行導入したセキュアさんの入退室管理と防犯カメラは非常に使いやすく、映像も鮮明だったため、京都でも同じシステムに統一することにしたのです。他社の条件や金額なども検討しましたが、やはりこれまでの実績からセキュアさんへの信頼は厚く、決断はスムーズでした。
柔軟な対応でスムーズに稼働開始
――京都事業所での導入にあたり、課題や制約はありましたか。
小寺様:拠点の集約とレイアウト変更を同時に進めていたため、工事スケジュールが非常にタイトでした。ビルの管理会社から工事許可が下りるまでに時間を要したり、工事資材をエレベーターで搬入できず手作業で運び上げなければならない可能性が出てきたりと、想定以上の制約があったことを覚えています。さらに、業務を止めず短期間で完了させる必要もあり、まるでパズルを組み合わせるようにスケジュールを調整する場面が多くありました。
――そうした条件の中でも、導入はスムーズに進んだのでしょうか。
小寺様:厳しい条件でしたが、セキュアさんの担当者が東京から何度も足を運んでくださり、協力会社と連携しながら柔軟に対応いただいたことで、予定どおり稼働を開始できました。社員に配布する入退室カードについても、権限ごとにすぐに登録することができました。本社での導入時と同様に、厳しいスケジュールの中で実現できる範囲と、このままでは難しいというポイントを明確に示していただきました。安請け合いすることもなく、また過度に予防線を張るわけでもない、顧客目線のコミュニケーションがあるので、いつも安心してお任せできます。
クリエイティブな業務に適したセキュリティ環境を実現
――導入後の運用で、改善されたと感じるポイントを教えてください。
小寺様:防犯カメラシステムにおいては、カメラ映像を確認する際、これまではハードディスクの起動や読み込みにかなりの時間を要していました。現在は、検索したい時間を入力してクリックするだけで、必要な映像をすぐに表示することができます。操作性が格段に向上し、所要時間が大幅に削減できています。特別なマニュアルがなくても扱えるため、カメラシステムに詳しくない私も、何のストレスもなく操作できるのでありがたいです。
開発拠点である京都事業所には、所狭しに多数のプリントシール機が並ぶ部屋もあるため、防犯カメラの死角が生じやすいという課題がありました。しかし、実際に現場を確認したうえで設置場所や角度を調整してもらったことで、より安心できるセキュリティ体制を実現できたと感じています。


入退室管理システムにおいては、デザイナーなどのクリエイティブな業務を担当している社員が多く、アイデアを考えながら部屋を出入りすることも少なくないため、シームレスな入退室が可能になりストレスがない良い環境が実現しました。
見た目の印象も大切だと思います。当社はデザイナーも多く在席しており、機器もオフィス環境の一部だと考え、デザイン性を重視する社員も少なくありません。その点、今回導入した機器はシンプルで洗練されており、オフィス空間にも馴染みます。

――実際に今回導入したシステムにて効果を感じた場面はありましたか。
小寺様:当社の京都オフィスはフロアが複数に分かれており、人の出入りが多い環境のため、これまで見えづらかった動線や利用状況の把握に課題がありました。
防犯カメラシステム導入後は、夜間や休日時の不審な動きがリアルタイムで把握できるようになったこと、備品・設備トラブル発生時に、状況の振り返りが容易になったことなど
日常の安心感だけでなく、管理精度向上という面でも大きく寄与していると実感しています。
顔認証や2次元コード活用、さらなる進化へ
――今後の運用や、新たに検討している取り組みはありますか。
小寺様:当社はエンタテインメントに関わる「クリエイティブな領域」で事業を展開しています。セキュアさんを選定した理由の一つには、私たちがやりたい時にやりたいことを実現できるよう、臨機応変に対応いただける点も含まれています。今後もセキュアさんと共に、強固なセキュリティの担保と、クリエイティブな自由さを両立させながら取り組みを進めていけたらうれしいです。

近い将来、私は顔認証システムを導入したいと思っています。特に京都では必須だと考えています。プリントシール機の開発を手掛ける当社にとって「顔を識別する技術」はとても親和性が高く、開発部門のある京都の社員にとっては特に刺激となる分野です。セキュアさんのデモを拝見した際は、スマートフォンのように直感的に扱えるシンプルさと、高速かつ精度の高い認証に驚きました。
入退室管理に関しては、京都事業所全体でセキュリティの確保が欠かせません。中でも実験室エリアは限られたメンバーしか立ち入るべきではない場所であり、厳格な管理が求められます。開発過程ではユーザーインタビューや、外部の方々を招いてエンジニア向けイベントを行うこともあります。多くの外部の方を事業所に迎えるときに、大量のセキュリティカードを一時配布するのは、あまりスマートとは言えません。顔認証システムと組み合わせられる2次元コードなども採用し、より効率的で安全な管理を実現できればと考えています。
<担当営業から>
渋谷本社で稼働したシステムをご評価いただき、つづいて京都事業所のリプレイスとオフィス移転にあたってご相談をいただきました。このようにお客様のニーズや特徴を理解したうえで、各地の拠点にも対応できるのは当社の強みです。当社だけでなく、工事を施工する協力会社にも頼もしいパートナーが全国にいますので、ぜひお気軽にご相談いただきたいと思います。デモ機を持参しますので、すぐに当社のシステムを体感いただけます。
渋谷オフィスにおける導入背景や効果については、前編で詳しく紹介しています。京都事業所の事例と合わせてお読みください。
<渋谷事例記事URL>
https://secureinc.co.jp/case/case95/
フリュー株式会社様 ホームページ:https://www.furyu.jp/
©2025 Suprema Inc. ここに記載されているSuprema及び識別用の製品名と番号は、Suprema Inc. の登録商標です。
※本記事に掲載している内容は、記事制作時点の情報です。現在の状況とは異なる場合があります。
Profile

インタビュー対象者
フリュー株式会社
管理本部 人事総務部 HRサービス課
小寺様
導入設備
入退室管理システム(Xpass 2), 監視カメラシステム
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