事業内容:オフィス向け画像機器関連の開発・生産・販売、IT関連ソューション・サービスを提供するほか、ESGグローバルトップ企業を目指し、持続可能な社会の実現に貢献するイノベーションを創出
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所在地 :東京都港区 |
導入ソリューション:
入退室管理システム(BioStar2) 監視カメラシステム(全方位フィッシュアイカメラ) |
導入年月:2024年 2月 |
リコー様は最新のAI技術を活用しながら、お客様と対話し価値共創活動を強化する取組みの一環となる「RICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE TOKYO(以下RICOH BIL TOKYO)」を2024年に移転・拡大してオープンされました。今回、「先進性と拡張性」を重要視し、弊社の入退室管理システムを導入いただきました。
リコー様の多くの事業所では、入退室管理は「カード認証」にて運用されています。先進的なイメージには「顔認証」が当てはまるのではないか。ということで、顔認証のデモをさせていただきましたところ、RICOH BIL TOKYOでは外部からお客様が頻繁に出入りするため、「先進的」な顔認証と「拡張性」の高いシステムである弊社のソリューションがイメージにピッタリ当てはまる。とのご意見から選定いただきました。また、入退室管理の機能性では重要なポイントであるセキュリティ面も評価いただきました。 今回は、RICOH BIL TOKYOの移転オープンに携わった菊地様に伺いました。
RICOH BIL TOKYOは、お客様、パートナー企業様との共創活動におけるフラグシップ拠点と位置付けられております。そのため、機能面はもちろんのこと、「先進性」と「拡張性」そして、空間全体のデザインと融合する「スタイリッシュなデザイン」がポイントになりました。何より、共創活動においては、お客様をはじめとする外部の方と幾度となくこの場所でワークをしていくことになりますし、イベントも都度行っておりますので、その際の「入退室の容易さ」と「セキュリティの担保」という両面も当然ながら必要な機能要件でした。そこで、御社の製品に触れた際に、顔認証の精度やスタイリッシュな製品デザイン、そして今後のソリューションの拡張性などにも可能性を感じ、この度採用させていただきました。
リコー様の多くの事業所では、入退室管理は「カード認証」にて運用されています。先進的なイメージには「顔認証」が当てはまるのではないか。ということで、顔認証のデモをさせていただきましたところ、RICOH BIL TOKYOでは外部からお客様が頻繁に出入りするため、「先進的」な顔認証と「拡張性」の高いシステムである弊社のソリューションがイメージにピッタリ当てはまる。とのご意見から選定いただきました。また、入退室管理の機能性では重要なポイントであるセキュリティ面も評価いただきました。 今回は、RICOH BIL TOKYOの移転オープンに携わった菊地様に伺いました。
RICOH BIL TOKYOは、お客様、パートナー企業様との共創活動におけるフラグシップ拠点と位置付けられております。そのため、機能面はもちろんのこと、「先進性」と「拡張性」そして、空間全体のデザインと融合する「スタイリッシュなデザイン」がポイントになりました。何より、共創活動においては、お客様をはじめとする外部の方と幾度となくこの場所でワークをしていくことになりますし、イベントも都度行っておりますので、その際の「入退室の容易さ」と「セキュリティの担保」という両面も当然ながら必要な機能要件でした。そこで、御社の製品に触れた際に、顔認証の精度やスタイリッシュな製品デザイン、そして今後のソリューションの拡張性などにも可能性を感じ、この度採用させていただきました。
実際、使い始めて数か月が経過していますが、何より顔認証の精度が非常に高いことに驚きました。私の身長よりやや低いところにカメラがありますが、背を屈むことなく一度にスキャンされ、そしてなおかつ両手が塞がっていてもカードをかざす行為がないので、便利ですね。 また、ワークショップやプロジェクトワークのためにご来場されるお客様も当日、限られた区域だけ出入りできる顔認証登録をすることで、ちょっとした外出やトイレ休憩など、社員がドアの開閉で時間を割くことがなくなりました。これも社員生産性を上げる仕組みとして有効活用させていただいております。
実際、使い始めて数か月が経過していますが、何より顔認証の精度が非常に高いことに驚きました。私の身長よりやや低いところにカメラがありますが、背を屈むことなく一度にスキャンされ、そしてなおかつ両手が塞がっていてもカードをかざす行為がないので、便利ですね。 また、ワークショップやプロジェクトワークのためにご来場されるお客様も当日、限られた区域だけ出入りできる顔認証登録をすることで、ちょっとした外出やトイレ休憩など、社員がドアの開閉で時間を割くことがなくなりました。これも社員生産性を上げる仕組みとして有効活用させていただいております。
入退室管理を導入するうえで、ユーザー登録をする必要があるのですが、登録するのは「顔」の情報以外にも、その人の属性や社員情報など付随する情報の登録も必要です。弊社においても数万人いる社員情報をどのようにスムーズに登録していけばいいか心配していました。
今回採用させていただきました「顔認証ターミナル」 では、ユーザーの顔写真(2Dデータ)での遠隔登録が可能でしたので、自社内でFormsの申込みフォームを作成して顔写真のほか必要な情報も同時に入手し、一気に登録ができたのがすごく便利でした。もちろん、実際に初回来場日にターミナル前に立って顔認証(3Dデータ)にて入室登録することもできるので、登録バリエーションがあったことで我々の困りごとも解決できたと感じています。
ズバリ、「先進性」と「拡張性」の追求です。今の機能でも十分活用させていただいておりますが、RICOH BIL TOKYOはAIを活用したデジタルサービスをお客様と創り出すフラグシップ拠点となっておりますので、今後、AIの機能拡張というところは期待したいです。
また、当施設は総務機能を駐在社員が兼務している事業所ですので、いかに効率的にお客様対応できるか、そして本来の業務に時間を充てられるか、が重要なポイントになります。そういう意味では、今後は、会議室予約だったり、監視カメラだったり、来場受付のシステムなどといった外部拡張性に期待したいです。