オススメの入退室管理システム10選を徹底比較!
入退室管理システムの導入に向けて参考記事を検索されている方が多いでしょう。
様々な記事をご覧になっている中で、以下のように考えられていませんか?
「入退室管理システムは色々あるけど、結局自社に合ったものって何?」
このように思われている方に必見の記事です!
各社の入退室管理システムについての比較をご紹介します。
目次
- 1 入退室管理システムとは?
- 2 自社に合う入退室管理システムの比較ポイント
- 3 入退室管理システム厳選10社比較
- 3.1 株式会社セキュア / SECURE AI Office Base
- 3.2 株式会社 Photosynth / Akerun
- 3.3 株式会社ビットキー / bitlock Starter Kit
- 3.4 株式会社アート / ALLIGATE
- 3.5 ブロックチェーンロック株式会社 / KEYVOX
- 3.6 NECプラットフォームズ株式会社 / SecureFrontia X
- 3.7 アマノ株式会社 / TimePro-XG 入室
- 3.8 株式会社クマヒラ / 入退室管理システム GG-2
- 3.9 株式会社日立ビルシステム / BUILCARE
- 3.10 アズビル株式会社 / 入退室管理システム IDSMART™-II
- 4 まとめ
入退室管理システムとは?
入退室管理とは簡単に言うと、人の出入りを管理することです。
また、専用のソフトウェアにより、各ドアのアクセス状況や履歴管理を行うことが可能です。
こうした入退室管理の一連の機能を搭載したシステムが、いわゆる「入退室管理システム」です。
個人情報保護法・内部統制への対策、社員の勤怠管理など、企業の抱える様々な課題を解決するツールとしても導入が進んでいます。
入退室管理システムについての詳細については以下ページもご参照ください。
> 入退室管理を実現するシステム、商品・事例はこちら
自社に合う入退室管理システムの比較ポイント
入退室管理システムと一言で言っても、その特色は様々です。適したシステムを導入しなければ、最大限の効率を発揮できないでしょう。
その中で、比較検討すべき点をいくつか挙げています。
規模別(大~小)
従業員規模が10人程度の企業と、1万人規模の企業だと、求めるセキュリティレベルや認証の手軽さも変わってきます。
設置場所
オフィスへの設置やビルへの設置、商業施設など設置箇所によって各社のシステム強みが異なります。
勤怠システムとの連携
入退室管理の記録と勤怠を連携させて管理を行いたいという要望もあります。これは入退管理システム-勤怠管理システムの相性を確認する必要があります。
オンプレorクラウド
管理アプリケーションを管理PCにインストールを行うオンプレタイプ、管理アプリケーションが不要でブラウザやスマートフォンから管理を行うことのできるクラウドタイプの大きく2種類に分けることができます。
費用感
長期的な運用をするか、システムとの連動をするかなど、要件により費用感も異なってきます。
入退室管理システム厳選10社比較
小規模からでも始めやすいシステムから、何十扉以上あるような中規模、ビルや大規模施設など大規模まで、それぞれに対応可能なシステムをご紹介します。
株式会社セキュア / SECURE AI Office Base
- 入退室管理システムのデバイス販売台数20,000台以上、導入サイト数5,000サイト以上にわたるセキュリティソリューションを提供した実績あり。
- マスクをしたままデバイスに顔を映すだけでAI顔認証、AI体温測定、出退勤打刻が同時に可能です。
- 管理者は出社しなくとも、勤怠管理からオフィスの混雑状況まで、クラウドによる一元管理が可能です。
- 管理アプリケーションはスマホ、ブラウザから閲覧可能です。
規模感 | 小~中 |
設置場所 | オフィス・コワーキングスペース・工場など |
勤怠システムとの連携 | 要問合せ |
オンプレorクラウド | クラウド(オンプレの取り扱いも〇) |
費用 | 要相談 |
「SECURE AI Office Base」の製品紹介はこちら
株式会社 Photosynth / Akerun
スマートフォンを使って扉の開錠が可能な入退室管理システムです。
特徴は以下の4つ!
- 設置は取り付けるだけ(工事不要)
- FelicaなどのICカードで開錠
- スマートフォンで開錠
- 時間帯・曜日で思いのままに合鍵を作製
規模感 | 小 |
設置場所 | 一般オフィス・シェアオフィス・ジム・フィットネスなど |
勤怠システムとの連携 | 一部可 |
オンプレorクラウド | クラウド |
費用 | 要相談(公式サイトより基本情報を入力して見積もり依頼が可能です) |
株式会社ビットキー / bitlock Starter Kit
- 端末をドアに貼り付けるだけで工事不要で利用でき、365日で稼働するサポート体制も充実。
- スマートフォン、ICカード、社員証の3種類の解錠方法に対応可能
規模感 | 小 |
設置場所 | 一般オフィス・シェアオフィス・ジム・フィットネスなど |
勤怠システムとの連携 | 要問合せ |
オンプレorクラウド | クラウド |
費用 | 初期費用0円、月額費用5,000円/台~ |
「bitlock Starter Kit」の製品紹介はこちらから
株式会社アート / ALLIGATE
- 設置する場所や用途に合わせ、カギの種類を選択して利用できます。
- 電池交換が必要な電池式の他、電気錠タイプもあるため、他社製品では設置ができなかった扉へも導入することが可能です。
規模感 | 小~中 |
設置場所 | オフィスなど |
勤怠システムとの連携 | TeamSpirit、ジョブカン、KING OF TIME、e-就業との連携可 |
オンプレorクラウド | クラウド |
費用 | ALLIGATE Lock(電気錠タイプでオフィスセキュリティから勤怠管理まで行えるハイエンドモデル):初期費用/50,000円~、月額利用料/10,000円 |
ブロックチェーンロック株式会社 / KEYVOX
- 「サービス + デバイス」を統合した空間シェアリングの統合プラットフォーム
- カギの管理に加え、予約、決済、チェックインをアプリケーションで行うことが可能
- スマートロックにより、ICカード、暗証番号、スマホアプリによる解錠にも対応しています。
規模感 | 小 |
設置場所 | 一般オフィス・コワーキングスペース・自宅・フィットネスなど |
勤怠システムとの連携 | 要問合せ |
オンプレorクラウド | クラウド |
費用 | 1扉参考例:製品代65,960円(施工費別)、月額費用5,000円※税抜き価格 |
NECプラットフォームズ株式会社 / SecureFrontia X
- 1枚のICカードで、幅広い社内システムと連携可能な入退管理システム。
- ICカードはドキュメントセキュリティや社員食堂の決済システムとの連携も可能。
- 入退室管理に留まらず、企業運営のトータルソリューションとして展開している。
規模感 | 中 |
設置場所 | オフィスなど |
勤怠システムとの連携 | 要問合せ |
オンプレorクラウド | オンプレ |
費用 | 要相談 |
アマノ株式会社 / TimePro-XG 入室
- 1ドアから導入可能でフレキシブルに活用可能
- 入退室管理ソフトウェアを利用して、遠隔解施錠やリアルタイムで指定ドアの入退室者の顔写真を表示することが可能です。
- 就業システムが強みであり、連携により精度の高い履歴管理を実現できます。
規模感 | 中~大 |
設置場所 | 金融機関・一般オフィス・ビル・官公庁など |
勤怠システムとの連携 | 要問合せ(自社システムは可能) |
オンプレorクラウド | オンプレ |
費用 | 要相談 |
株式会社クマヒラ / 入退室管理システム GG-2
- ガラストップの洗練された機能美や外観や機能性が評価され、グッドデザイン賞を受賞。
- 「運用自在型パッケージ」と「20年セキュリティの約束」というコンセプトのもと、長期にわたり使い続けられる仕組みを提供。
- 1扉~2000扉まで、規模の拡張が可能。
規模感 | 中~大 |
設置場所 | 金融機関・一般オフィス・ビル・官公庁など |
勤怠システムとの連携 | 要問合せ |
オンプレorクラウド | オンプレ |
費用 | 要相談 |
株式会社日立ビルシステム / BUILCARE
- カード紛失・システム操作方法の問い合わせなどを、日立カスタマーセンターが24時間365日サポート。
- 専用ソフトやサーバーが不要だから低コストで導入が可能
規模感 | 中~大 |
設置場所 | オフィスビル・商業ビルなど |
勤怠システムとの連携 | 要問合せ |
オンプレorクラウド | オンプレ |
費用 | 要相談 |
アズビル株式会社 / 入退室管理システム IDSMART™-II
- 規模や目的・用途に応じて最適な入退室管理環境を提供
- 全在館者の人数や情報を的確に把握
- 建物管理・警備業務の効率化と省力化を実現
規模感 | 中~大 |
設置場所 | オフィスビル・商業ビル・病院・学校など |
勤怠システムとの連携 | 要問合せ |
オンプレorクラウド | オンプレ |
費用 | 要相談 |
「入退室管理システム IDSMART™-II」の製品紹介はこちらから
まとめ
入退室管理システムは、セキュリティ強化をはじめ、従業員の健全に働く環境の構築に必要不可欠なものとされています。
非常に多くの入退室管理システムが提供されているため、選択に迷ってしまうでしょう。
その際は、今回ご紹介した比較ポイントを参考に、自社の要望に沿った入退室システムの導入を考えてみてはいかがでしょうか。