監視カメラを導入する際には一般的に予めいくつかの仕様を決める必要があります。
今回は最低限抑えておきたいポイントをご紹介致します。
①では早速、仕様を決める上で抑えておきたいポイントを見ていきましょう
1、解像度フレーム数
2、録画期間
3、画角
4、赤外線LED
5、屋内、屋外
6、音声
7、冗長化
多い!と思ったかもしれませんが、理解してしまえばそんなに難しくありません。
②では、それぞれのご説明をしていきます
1、解像度
解像度とは言葉の通り映像の鮮明さを表します。
当たり前ですが画素数が高いほど映像は鮮明に映ります。
監視カメラの利用シーンで映像の鮮明さが必要な場合は解像度の高いカメラや設定を選びましょう。
2、フレーム数
フレーム数(フレームレート)は1秒間に何枚の静止画を撮るかの指標です。
1秒間に静止画を沢山撮れば映像は滑らかですし、1秒間の静止画が少なければ
カクカクした映像になります。
「1秒3フレーム(3コマ)と1秒30フレーム(30コマ)の比較映像」
3、録画期間
録画期間に上限はありませんが、録画期間が長くなればなるほど録画装置やサーバー費用が高くなるので、最低限必要な期間を録画してその中でも必要な映像はUSBメモリやパソコンなどの別媒体へ映像のバックアップをすることをおすすめします。
4、画角
監視カメラは機種(レンズ種類)によって画角が異なります。
画角が広ければ高い、画角が狭いから安い、などはあまり無いので監視カメラを設置する場所に適した画角の監視カメラを選定する必要があります。
また、最近では360°を映せるカメラなども出てきています。
5、赤外線LED
赤外線LEDを使えば暗闇の中でも白黒で映像の確認が可能です。
今はカメラに内蔵されているタイプが多いので暗闇の環境でも映像を映したい場合は
赤外線LEDが搭載されている監視カメラを選定しましょう。
6、音声
音声に関してはマイク内蔵のタイプやマイク外付け、マイク非対応の監視カメラがあるので予め確認をしましょう。
監視カメラ設置場所の音声も必要な場合はマイク内蔵タイプの機器を選定する事をおすすめします。
7、冗長化
冗長化とは録画映像のバックアップをするという事になります。
冗長化をしていない場合は映像録画している録画装置が破損や故障してしまうと録画装置内の録画映像が見れなくなってしますケースがあります。
冗長化をしない場合は定期的に録画装置のメンテナンスをおすすめします。
③まとめ
いかがでしたでしょうか?設置シーンによって機器選定も設定内容も変わってくると思いますが参考にして頂ければ幸いです。
それでも機器選定や設定内容が面倒というお客様にはクラウド型カメラSecureVSaaS
がおすすめです!決める事はカメラの機種と録画期間のみ!
解像度は100万画素でフレーム数は30フレームの赤外線LED、マイク内蔵でクラウドサーバーも冗長化されています。
尚、監視カメラのさらに詳しいご質問等はこちらからお問い合わせください。