監視カメラを導入するために必要な機器と構成を覚えよう

① はじめに監視カメラの種類を確認しましょう

監視カメラは一般的に「アナログカメラ」「ネットワークカメラ」の2種類に分けられます。


■アナログカメラ
アナログカメラはCCTV(Closed Circuit Television)とも呼ばれ、テレビ用の同軸ケーブルを経由して撮影した映像を見る事が出来るカメラです。
補足・・・カメラの画質はあまり良くないがインフラに依存しないので映像が途切れる事がほとんどがない。

■ネットワークカメラ
ネットワークカメラはデジタル方式と呼ばれ、LANケーブル(デジタルケーブル)を経由して撮影をした映像を見る事が出来るカメラです。
補足・・・導入コストが高くなるがカメラの画質が高く、ネットワークを通じて遠隔地からもネットワークカメラの内容確認が行える。

② さらに主要となる機器をご紹介致します


ここまでが今までの監視カメラの一般的な種類のご紹介になります。

③ 次に導入構成の異なるオンプレミスとクラウドの違いについてご紹介致します

■オンプレミス
オンプレミスは初期費用が高く、導入機器のメンテナンスをユーザーが行う必要がありますが、インターネット回線を使用して映像監視や録画をしていないのでインターネット回線による映像の欠落などの影響が出ない点や1拠点に多くのカメラを設置する際に適しています。

■クラウド
クラウドは初期費用が安く、導入機器がカメラのみなのでユーザー側で行うメンテナンスがほとんどなく運用が出来ます。但し、オンプレミスと異なりインターネット回線を使用して映像監視や録画をしているのでインターネット回線による映像の欠落が発生したり、1拠点に多くのカメラを設置する際には適していません。

いずれの構成もメリットとデメリットがありますので、利用用途に分けて導入の構成を選択する事をお勧めいたします。

④ まとめ

いかがでしたか?
一口に監視カメラといっても色々な種類があります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、それぞれのシーンにあった機器や構成を選択する事がポイントとなります。
さらに詳しいご質問やご不明な点が御座いましたらこちらからお問い合わせください。