テレワーク向けソリューション
「顔認証のぞき見ブロッカー」
顔認証技術で第三者がのぞき見できないように画面をロック。異常時の画像や操作ログを残すことで、社員を守ります。
<概要>
「顔認証のぞき見ブロッカー」は、特定者以外のパソコン操作からの保護、パソコン画面ののぞき見を防止します。テレワークなどの社外でのパソコン作業を行う場合のセキュリティ対策に適しています。
特開2017-117155
- 製品紹介
製品の特長
高性能顔認証アルゴリズムの採用
入退管理や防犯カメラシステムに採用される高性能顔認証アルゴリズムを使用しています。許可されたユーザーが作業ログを記録して、ユーザーの不在、非ユーザーの検知、のぞき見を発見した場合にパソコンをロックします。
主な機能
<検知>
正規ユーザ認知:登録されたユーザがパソコンの前にいるかを認知
不在検知:登録ユーザが一定時間認知されない場合、不在と判断
なりすまし検知:未登録ユーザが検知された場合、なりすましと判断
のぞき見防止:登録ユーザと未登録ユーザが検知された場合、のぞき見と判断
<対策>
異常時のパソコン(画面)をロック:異常事態(不在、なりすまし、のぞき見)が確定された場合、パソコン(画面)をロック
イベントログの保存と閲覧:利用ログ、操作ログに加えて、異常事態確定時のみ操作画面キャプチャ、カメラ画像をログとして保存
テレワーク時の利便性を向上させる特化機能
情報保護の実施条件設定情報の保護を開始する条件の設定を行うことが可能です。
特定ソフトウェア起動時、特定IPアドレス割り当て時、特定ファイルアクセス時の設定ができます。
例えば、社内で作業する場合など、テレワーク状態ではないことを認識し情報保護を自動的に無効化することができます。
顧客にパソコン画面を見せながら説明をする時や社外でのプレゼンテーション時などに一時的な画面ロックオフモードを利用できます。
一時的に画面がロックされなくなる代わりに、一定間隔で操作画面キャプチャ、パソコン前のカメラ画像をログとして保存します。
運用イメージ

システム構成
のぞき見ブロッカーは、ご利用のパソコン内蔵のカメラかWEBカメラを設置し、アプリケーションをインストールするだけで、すぐにお使いいただくことが可能です。
動作イメージ
監視は、特定のファイル、アプリケーション、IPアドレスに連携して自動的に開始
①検知
お客様が設定したカメラがユーザーを確認します。
登録されていない非ユーザーを検知します。
②対策
非ユーザーを検知したら、パソコン(画面)を自動的にロックします。その際に操作画面キャプチャ、カメラ画像をログとして保存します。
推奨条件
以下はアプリケーションを動作させるための必要最低条件および推奨条件です。
・CPU:intel core‒i3 以上 / intel core‒i5 以上推奨
・メモリ:2GB 以上 / 4GB 以上推奨
・ストレージの空き容量:500MB以上
サポートされているオペレーティングシステムは以下です。
・Windows8.1 / Windows10