PROJECT

まさかの逆転受注が実現したのは、
諦めない心と三人のプロたちの知恵が結集したから。
S.K
営業一部
2016年 新卒入社
大学で土木建築を学び、研究でドローンを扱う。ドローンと監視カメラを組み合わせたサービスに挑戦したいと語る。
H.M
営業一部
2012年 中途入社
前職は建築業界で、施工管理職を経験。建築士の資格も持つ。セキュアは若手社員が多く、活気あふれる社風が魅力だと語る。
T.H
AC&CS部
2014年 中途入社
自社開発を行う会社を希望し、セキュアへ転職。営業や施工と連携を取りながら構築を行うことが、楽しい。
難しい顔をされても、
デモ機を見て欲しいと思った。
ある照明装置を扱う企業から、「セキュリティを見直したい」という問い合わせが入った時、営業担当のS.Kは入社2年目になったばかりだった。お客様のところに伺うと、工場を新設するので、入退室管理を導入したいとのこと。さらに深く話を聞いてみると、既存のカードキーを使用したいという。しかし、セキュアにはそのカードキーを使用できる機器がない。それを伝えると、「それじゃあ、厳しいな」とお客様は難しい顔になった。しかし、話を聞きながら、これまで担当した案件より大きなものになると確信したS.Kは、今こそチャンスじゃないか、と考えた。「次回、提案させてください!」と必死に頼み、その日はなんとか次のアポを取り付けることができた。会社に戻ったS.Kは、すぐに上司に相談に行った。ミーティングは3時間に及び、そこで、注目したのは顔認証だ。従業員が多い会社に適しており、確実に本人を認識できるので、セキュリティの向上にもつながる。「次回はデモ機を体験してもらおう」と次に挑むことにしたのだ。
乗り気でなかったクライアントの顔色が
みるみる変わった。
顔認証のデモ機を携えての2度目のアポは、技術面からお客様に説明をするため、施工管理担当のベテランH.Mも同行することになった。アポに到着し、お客様とのあまりの温度感の低さに、H.Mは少し不安を感じた。しかし、デモ機を試してもらうと、「おお~!」の歓声が上がった。なぜなら、顔の登録が30秒ででき、認証も早い。一人ひとりが顔をかざして瞬時に反応する認証機。場は大いに盛り上がった。するとお客様がこんなことを話し出した。「従業員が多いので、出勤や退勤の時になると、カードを取り出す人であふれて、いつも渋滞が起るんだよ」。カードのいらない顔認証は工場の入退室管理にうってつけだったのである。さらにS.Kは、アポの前にお客様のカードキーが対応できるように、メーカーに掛け合っていたのだ。その懸命な姿勢を気に入ったお客様から、さらに入退室管理の認証機器と既存の勤怠管理システムを一括管理できないかと、新しい相談まで舞い込んだのだ。
クライアントの環境に踏み込んだ提案が、
その後の紹介につながった。
新たな課題を受けて、アサインされたのがソフトウェア開発のT.Hだった。T.Hは既存の勤怠管理システムと新しい認証機器をつなげるには、どんなシステム要件が必要になるかを資料にまとめ、S.Kとお客様のところへ訪問することになった。T.Hの配慮で既存の管理システムも活用できる提案だったため、結果的に開発はお客様自身で開発するようになった。しかし、その姿勢がセキュアの信頼を高め、T.Hはアドバイザーとして伴走することになった。契約はこうしてまとまり、このプロジェクト全部でセキュリティ機器を20機も導入するほどの大型案件になった。
入社して初めての大型案件を
2人のベテランがサポート。
お客様の視点に立ったセキュアの提案はお客様から喜ばれ、工事終了後も「別棟にも顔認証を導入したい」と言っていただけるほどだった。現在も、グループ会社を紹介していただけるほど、お客様との関係は続いている。当時のことをS.Kはこう振り返る。「入社2年目になったばかりで製品を覚えるのでいっぱいいっぱい。なので、大型案件が受注できてた喜びを噛みしめる余裕がありませんでした」。開発を担当したT.Hは「アドバイザーとしてお客様に接することで、日ごろ営業が開発に伝える要望の拝啓がよく見えました。これをヒントに、提案時の確認フローをまとめるなど、円滑に業務を進める仕組みづくりができた。それが大きな収穫ですね」と語る。施工管理のH.Mは、「自分は工事案件をやり慣れていますが、まだ右も左も分からない2年目だったS.Kの成長に携われたのが嬉しかったですね」と目を細めた。セキュアでは、こうして年齢やキャリアに関係なく、一つのチームとなって、今日も高いセキュリティを提供し続けているのだ。