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倉庫や工場における監視カメラの重要性とは?選び方と事例をご紹介!

「うちの倉庫(工場)に合った監視カメラを知りたい」
「監視カメラシステムでできることって?」

自社倉庫や工場に監視カメラの設置を検討されている方や、自社のカメラシステムを新しく替えたい方もいるのではないでしょうか。

監視カメラと言ってもさまざまです。幅広い選択肢から、環境とニーズに合った製品を選ばなければなりません。

そこでこの記事では、以下の順で倉庫や工場向けの監視カメラ選びについて解説します。

  • 倉庫や工場における監視カメラの目的とできること
  • 監視カメラ選びで抑えておくべきポイント
  • 監視カメラの導入事例

監視カメラの導入と運用についてお悩みの方はぜひ参考にしてください。

なお、今すぐ監視カメラの必要性や導入方法を知りたい方は、以下の無料ダウンロード資料をご活用ください!

オフィス向けの監視・防犯カメラをご検討の方はこちらの記事も合わせてご参考ください。

参考:オフィスに監視カメラ・防犯カメラを設置する効果とは?種類や機能についても解説

倉庫や工場における監視カメラの目的とできることとは?

街中では店舗や道路、商業施設などいたるところに監視カメラがあります。倉庫や工場に監視カメラを設置するねらいは何でしょうか。

設置の目的とできることについて以下の順で解説します。

  1. 犯罪の検知・抑止・予防につながる
  2. 従業員の安全と稼働・製品管理がしやすい
  3. 業務改善や課題解決のために録画データを活用できる

特に3つ目の業務改善は、効率化や生産性アップにもつながります。ぜひ参考にしてください。

【目的1】犯罪の検知・抑止・予防につながる

倉庫に限らずですが、監視カメラを設置することで犯罪を未然に防ぎやすくなります。特に転売価値の高い材料や製品を保管する倉庫では、盗難対策が必要不可欠です。

監視カメラが「防犯」目的でできることをまとめてみました。

  • 部外者の出入りを常に監視
  • 営業時間に関係なく侵入者を検知
  • 目立つ場所に設置して、犯罪者の盗難行為を抑止
  • 換金性の高い材料や製品の持ち出しなど、内部不正を予防

倉庫や工場では、不特定多数の人が出入りすることもあるため、窃盗や盗難被害にあわないように目を光らせておくことが大切です。防犯目的でダミーのカメラを設置する施設もあるほどで、監視カメラの防犯効果は大きいと言えます。

【目的2】従業員の安全と稼働・製品管理がしやすい

監視カメラは、作業中の従業員の安全と勤務状況の把握にも役立ちます。特に、複数の従業員がいる倉庫や工場では、一人ひとりの稼働状況の管理に手が回らないケースも多いです。

監視カメラでできる「従業員や製品の管理」は、主に以下の通りです。

  • タイムカード以外の出退勤管理
  • 製造ラインの稼働状況を確認
  • 商品の品質維持・出荷状況の確認
  • 衛生的・安全な職場の管理

商品や製造ラインの管理には、従業員の勤務状況を確認するだけでなく、異物の混入や不良品の製造を未然に防ぐ目的も含まれます。

【目的3】業務改善や課題解決のために録画データを活用できる

監視カメラは、業務改善や課題解決のためにも活用できます。

監視カメラの映像でできることをまとめてみました。

  • 従業員に個別にフィードバック
  • 業務の効率化と人的ミスの予防
  • 適切な人材の配置を検討
  • 作業工程の見直し

例えば、従業員の動線に無駄があったり、特定のパートで作業量が集中したりすることがあります。しかし、監視カメラの映像から従業員の動きを分析すれば、何をどのように改善すべきかを検討しやすいです。

その結果、業務の効率化や作業負荷を軽くすることも期待できます。また膨大な録画データは、従業員研修で使用する教育資料や、上層部に提出する報告書の作成にも活用できます。

倉庫・工場の監視カメラ選びで抑えておくべきポイント4つ

業種や扱う品目によって多少の差はありますが、倉庫・工場に適した監視カメラに求められるポイントは決まっています。

監視カメラ選びのポイントを以下の順で解説します。

  1. 広範囲をカバーできるか
  2. 長時間録画・保存できるか
  3. 高い解像度か
  4. 遠隔で監視できるか
  5. コストやカスタマイズ性を考慮する

カメラ選びの参考にしてください。

【ポイント1】広い範囲をカバーできるか

広く従業員の多い工場や製品が立ち並ぶ倉庫の場合、なるべく広範囲をカバーできる監視カメラシステムを導入すると安心です。盗難の防止や従業員管理を目的に、人の目が届かない場所を減らせます。

カメラで広範囲をカバーする具体的な方法として、2つの選択肢があります。

  • カメラの設置台数を増やす
  • 広範囲をカバーできる360°カメラを設置する

とはいえ、台数が増えるほど導入コストも上がるため、360°対応などの広く映し出せるカメラを検討すると良いでしょう。なお、カメラの設置台数は減らして、ピンポイントで広範囲対応のカメラを設置する方法もあります。

監視(防犯)カメラの種類について知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

参考:防犯カメラを種類別に解説!あなたの運用イメージにあったカメラは?

【ポイント2】長時間録画・保存ができるか

倉庫や工場に監視カメラを設置する場合、長時間の録画と保存ができるか確認してみてください。盗難事件などが発生した際に、状況を記録した映像が多いほど証拠として有用です。

特に近隣に人があまりいない地域では、不法侵入やいたずら行為、窃盗など犯罪を未然に防ぐ対策として、監視カメラが大切になってきます。

例えば、セキュアの監視カメラシステム「SECURE VSaaS」は、最長90日間録画データの保存ができます。レコーダーやサーバーの設備の負担はなく、使用開始が早く導入コストを最少化できるカメラシステムです。

「ネットにつなげばすぐに使える監視カメラ」について知りたい方は、こちらをご覧ください。

【ポイント3】画素数が高いか

監視カメラ選びには、どのくらい細部まで写せるかを示す画素数も大切な要素です。事件がおきても、監視カメラに犯人が写っていれば解決が早まります。

また、業務ミスがあった際にもカメラ映像で従業員に対する指導や業務改善に役立てられます。一般的な監視カメラの画素数は、100万~500万画素が多いです。

監視カメラの画素別にできることをまとめてみました。

  • 100万画素(ハイビジョン)~:不審者の侵入や人の出入りを確認できる
  • 200万画素(フルハイビジョン)~:従業員や製品、作業状況などを判別できる
  • 400万画素~:細部までクリアな映像がとれる

ちなみに、離れた位置から監視カメラでとらえる場合、従業員の手元や訪問者の顔を判別するのに200万画素以上は欲しいところです。

一方で特定の個人を撮り続けると、明瞭すぎる映像のために「プライバシーの侵害」を問題視されることもあります。必要に応じて画素数を検討することが大切です。

【ポイント4】遠隔で監視できるか

夜間も稼働する倉庫や工場では、管理者がいない間も監視カメラの映像をスマートフォンやパソコンから遠隔で確認できると便利です。

人員を減らして作業を行うことが多い深夜でも、管理者が業務状況をチェックするために出向く必要はありません。トラブルが発生しても、遠隔で映像をチェックできれば対処しやすくなります。

また、現場に管理者がいなくても、従業員は監視されている意識が働いて怠慢にならず、ミスや内部犯罪も予防できます。このように、管理者の負担の軽減と業務上の損失を避けることが可能です。

【ポイント5】コストやカスタマイズ性を考慮する

監視カメラを倉庫や工場に導入する際には、コストやカスタマイズ性も考慮してみてください。監視カメラシステムには、「オンプレミス型」と「クラウド型」があります。

2つについて簡単に比較してみました。

監視カメラシステムオンプレミス型クラウド型
システムの特徴・独自のサーバーを構築
・機器の設置が必要
・高画質で画像解析できる
・オンライン上で管理
・レコーダーなどの機器は不要
・スマートフォンで遠隔管理できる
初期費用高い低い
運用費用初期費用に含まれていることが多い低い
運用開始時期設備やシステムの構築に期間が必要カメラがあればすぐに利用できる
カメラ映像の安定性安定インターネット回線によって変わる

大型の倉庫や工場には、台数が多く映像の質が安定しているオンプレミス型のシステムが選ばれる傾向があります。一方で、クラウド型のメリットは低コストで、少ない設備投資で始められることです。

現場の規模や使用条件に沿って、オンプレミス型かクラウド型の監視カメラシステムを選ぶことをおすすめします。

セキュアでは、「クラウド型」と「オンプレミス型」両方の監視カメラシステムをご提案しています。詳しい違いや金額などについては、こちらからお気軽にご相談ください。

ここまで、倉庫や工場での監視カメラについて目的やできること、および選び方のポイントについて解説しました。とはいえ、監視カメラの導入イメージがなかなか湧かない方もいるのではないでしょうか。

続いて、実際に工場や倉庫などで導入された監視カメラの事例をご紹介します。

【業種別】倉庫・工場における監視カメラの導入事例4つ

倉庫・工場における監視カメラの導入事例を4つご紹介します。

  1. 【国内・オンラインオークション】株式会社オークネット・コンシューマープロダクツ
  2. 【国内・廃棄物リサイクル】株式会社環境プラント
  3. 【海外・製薬】医薬品製造工場
  4. 【海外・ビール製造】地ビール醸造所

事例1:【国内・オンラインオークション】株式会社オークネット・コンシューマープロダクツ

引用:https://secureinc.co.jp/case/detail.html?id=1325

オンラインオークションの運営を行う「株式会社オークネット・コンシューマープロダクツ」は、オンプレミス型の監視カメラと顔認証の入退室管理システムを導入しました。

課題:
業務の拡大と新型コロナウィルス感染症対策で、以前より6倍広い運営センターに移転したところ、監視カメラの設置が必須でした。複数ある出入口の管理だけでなく、すべての作業エリアと稼働状況を把握し、従業員の作業記録を残すことも急務でした。

解決策・効果:
監視カメラと入退室管理システムを導入しました。広い倉庫を管理するには、大量のカメラやレコーダーが必須です。しかし、導入コストもかかるため、広範囲をカバーできる360℃カメラを採用して台数を抑えました。

また、顔認証の入退室管理システムを取り入れたことで部外者の侵入を防ぎ、特定エリアへの出入りも制限できるようになりました。また、過去映像の検索がしやすく、操作性にも優れています。

同社が導入したシステムは、両方ともセキュアのカメラ・画像解析ソリューションです。

監視カメラが防犯と各業務の確認や改善までを担い、顔認証の入退室管理システムで従業員の出退勤管理と検温ができます。

セキュアのオンプレミス型のカメラシステムについてはこちらです。

なお、入退室管理システムについて気になる方は以下記事をご一読ください!

参考:注目!顔認証での入退室管理システムの最前線は?

事例2:【国内・廃棄物リサイクル】株式会社環境プラント

引用:https://secureinc.co.jp/case/detail.html?id=182

産業廃棄物のリサイクル企業「株式会社環境プラント」では、クラウド型カメラシステムを活用して防犯対策と業務の効率化を実現しました。

課題:
近隣で起きた盗難事件をきっかけに、監視カメラシステムの導入が急務でした。また、業務では産業廃棄物を積んだダンプの往来が非効率でもありました。廃棄物を届けるダンプが来ても、荷受け場所が満杯の状態では荷下ろしできず、引き返すしかなかったからです。

解決策・効果:
クラウド型の監視カメラシステム「SECURE VSaaS」を導入し、どこにいてもスマートフォンでカメラ映像を確認できるようになりました。

満杯になると受け入れができなかった荷受け場所の状況をリアルタイムでチェックできるため、ダンプの運搬サイクルを調整しやすくなりました。従業員の居場所の確認も簡単にできるため、稼働状況を把握して事故を未然に防いでいます。

セキュアのクラウド型カメラシステムの詳細については、こちらからご確認ください。

事例3:【海外・製薬】医薬品製造工場

引用:https://www.idisglobal.com/index/case_view/2579?lang=EN&country=IDIS

英国を拠点とする大手製薬企業の工場は、オンプレミス型の監視カメラシステムを導入し、高いセキュリティと薬品の品質管理に役立てています。

課題:
アナログビデオ型の監視システムを運用していましたが、老朽化し交換が必要でした。

解決策・効果:
設置場所の環境に合わせてウォータープルーフなどのフルハイビジョンカメラを80個以上設置しました。システムは工場内で構成されており、一元管理が可能です。

また、生産エリアや出入口、建物周囲のカメラ映像は全て90日間保管され、薬品の品質や製造ラインの管理に役立てられています。システム障害が起きても、録画データの損失を防ぎ解決すると自動でアップデートされるしくみです。

ミスが許されない製薬の現場だからこそ、防犯、製造管理、衛生管理などを徹底しています。

参考:https://www.idisglobal.com/index/case_view/2579?lang=EN&country=IDIS

事例4:【海外・ビール製造】地ビール醸造所

引用:https://www.idisglobal.com/index/case_view/128?lang=EN&country=IDIS

英国のビール醸造企業は、ビールの製造過程を守り、品質を維持するためにオンプレミス型の監視カメラシステムを導入しました。

課題:
英国の食品業界が厳しい規制を行っているなか、ビールの製造課程の安全性とセキュリティ管理が必要でした。

また、工場にはビール醸造所博物館が併設されており、関係者だけでなく外部からも人の出入りがある環境です。ビールに異物が混入したり、品質管理が疎かになったりしては死活問題でした。

解決策・効果:
同社は、扱いやすいIDIS「Direct IPシステム」を導入しました。24時間1年365日監視カメラにおける管理を可能にしました。機器の設置や使用方法のレクチャーも1日で終わるほど、導入しやすくシンプルに使えているそうです。

参考:https://www.idisglobal.com/index/case_view/128?lang=EN&country=IDIS

監視カメラの導入で、倉庫・工場の防犯と管理を両立しよう!

倉庫や工場にも監視カメラシステムがあると、防犯対策と各種管理業務に役立ちます。

監視カメラを設置すると以下のことができます。

  • 製造ラインの安全管理
  • 品質管理と異物混入の防止
  • 盗難、内部情報漏洩の防止
  • 従業員の勤務管理
  • 部外者の入退館管理
  • 夜間の防犯対策

セキュアでは、監視カメラから入退館管理まで、ご要望に合わせたカメラソリューションをご提案しています。工場や倉庫へ人の出入りや防犯、業務の効率化を行いたい方は、以下からお問い合わせください。

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