1. HOME
  2. ブログ
  3. 顔認証技術を活用してシステム開発するには?                        活用法、システム開発企業を徹底解説!

顔認証技術を活用してシステム開発するには?                        活用法、システム開発企業を徹底解説!

昨今、注目されている顔認証システムですが、顔認証技術を活用して開発する為に抑えておくべきポイントや顔認証技術を活用したシステムのご紹介をします。

顔認証システムとは?

顔認証は、「顔を認証して本人確認」をする技術です。

人の顔の目、鼻、口、輪郭等から取得した特徴点をもとに、顔の特徴量を算出し登録された顔の特徴量との照合を行います。

顔認証は、スマートフォンに搭載されるなど、日本でも次第に身近なものになってきました。物理的なカギを持ったり、パスワードを設定する必要がないことに加え、認証速度も早く利便性に優れていることが特長の一つです。

また、なりすましが困難なため、セキュリティ性が高いことも顔認証が注目を集める理由です。
最近では、マスクを着用したままでの認証精度も向上し、利便性が高まっています。また、温度情報を取得するサーマルカメラと連動することで、顔認証と同時に体温測定も可能なデバイスも存在しています。

>>顔認証システムの仕組みや詳しい認証方式についてはこちらをクリック

顔認証の開発を行う際のポイント

顔認証と一言で言っても様々な種類があります。
先ずは実現したい用途に合わせて組み込む顔認証技術を整理しましょう。

例えば、画像データ(2D)をもとに特徴を抽出する、ビジュアルべーズの技術や、IRセンサーから取得する情報(3D)をもとに、特徴を算出するIRベースの技術などが存在しています。

・ビジュアルベース(2D認証)

・IRベース(3D認証)

それぞれのメリット・デメリットについては、以下をご確認ください!

セキュアの顔認証ソリューション

SDKやAPIを活用した顔認証開発

顔認証技術を自社サービスに実装する際には、各顔認証技術に用意されている、SDK/APIを活用したり、顔認証技術がSaaSのクラウドサービスとして実装されている場合、WebAPIを活用して実装を行ったりします。
また、SDKやAPIを活用した顔認証開発では専用のハードウェアではなく、既存カメラなどの流用が可能なケースもあります。

SDK(Softweare Development Kit)
ソフトウェアを動作させるために必要な、プログラム、API、サンプルコード等がまとまったパッケージを指します。

API(Application Programing Interface)
簡単に言うと、情報のやり取りをするための橋渡しするためのツール/プロトコルです。
開発者(この場合APIを利用する側)はAPIのルールに従って情報をやり取りすれば、機能を容易に利用可能なので、開発効率の向上や開発費用の低減が期待できます。

WebAPI
APIはWeb上(クラウドサーバ上)にSaaSとして実装されている場合もあり、HTTP/HTTPS等の通信プロトコルで実装されたAPIをWebAPIと呼びます。
例えば、ソフトウェア上で顔情報(入力)を取得後、WebAPIを介してサーバーにリクエストを送信し、結果(出力)を返却してもらい、受け取った結果を処理する形でといった方法で、実装し活用します。

専用ハードウェアを活用した顔認証開発

続いて専用ハードウェアを活用した顔認証開発をご紹介します。

IR(赤外線)を搭載した顔認証用端末(専用ハードウェア)で開発を行う場合にも、各社が用意するSDKを利用してハードウェアの機能活用します。
例えば、他社が会社したハードウェアを自社アプリケーションに組み込む際にSDKが用意されていないと、ハードウェアの仕様や通信仕様等を理解しないと開発を進めることができません。こういった場合もSDKがあれば他社のハードウェアの通信仕様やルールを守っていれば、用意に組み込むことが可能になります。

顔認証技術を活用したシステムのご紹介

先ほどは顔認証技術を活用した開発時に重要になってくるポイントを説明しました。次に顔認証技術を活用したシステムのご紹介を行います。
ここでは実際に運用されているシステムを4種類紹介します。

①顔認証で決済

現在、徐々に導入が増えてきている顔認証決済システムのご紹介です。
顔認証決済システムの利点は財布やスマートフォンを持たず手ぶらで決済ができるという点です。
導入されている事例では店舗であったり、自動販売機での導入件数が増えており、
今後の発展が期待される決済方式の一つでもあります。

AI顔認証で入店、決済

②顔認証で入退室管理システム

顔認証で入退室管理システムをする利点は大きく2つあります。

次にご紹介するのは、顔認証を活用した入退室管理システムです。
顔認証を活用した入退室管理システムでは、生体情報を利用するので、カードレスで出退勤ができるので従業員のカード紛失や再発行のリスクがなくなります。
また、指紋認証のように端末に触れる必要もないため、タッチレスで入退室を行えるので衛生的という利点もあります。

そのため近年では、感染症対策にも効果的な事もあり、非接触生体認証方式である顔認証が採用されるケースが多く従来の指紋認証に比べで顔認証がシェアを伸ばしています。

\最新設置ノウハウ事例から設置イメージもご紹介/
顔認証クラウド型入退室管理システム:SECURE AI Office Baseの無料資料ダウンロード

③顔認証でのぞき見防止

次にご紹介するのは、本人特定の技術をのぞき見防止に活用した事例となります。
新しい生活様式への対応から、テレワークの普及に伴い、オフィス以外のスペースで働くことが多くなってきています。オフィス外での作業が増加するに伴い、社内の重要なデータを外部の人間にのぞき見られじる情報漏洩の被害も増加しています。

この事例では、情報漏洩のリスクに対応するために、顔認証技術を活用し、モバイルパソコンに搭載されているカメラ映像から誰かにのぞき見られてないか、使用しているのは本人なのかを判別することで、本人ではない場合、のぞき見が発生している場合等に自動的に画面表示を切り替える等の対策を可能としています。

参考リンク:https://secureinc.co.jp/solution/face/nozokimiblocker.html

④顔認証で属性解析

次は、顔情報から属性推定を行う事例について紹介します。
顔認証技術は機械学習と呼ばれる研究分野の発展に伴いその精度を向上させています。
アルゴリズムによって差異はありますが、一般的には顔データを大量に収集し学習することで高精度精度を実現していますが、その学習の際に、年齢、性別、表情等の情報を教師データとして与えることで、顔の検出や認証と同時におおよその属性を推定することが可能になります。

カメラ映像から映っている人物の年齢、性別、表情などの属性を解析/推測
することで、本人を特定できないまでも、今商品を見ている人の属性情報を取得できます。
そのため、マーケティング用途での活用が進んでいます。
また、顔認証も活用することで、何度も足を運んでくれるリピーターの計測等にも応用可能です。

AI顔認証で入店、決済

まとめ

これから顔認証技術を採用/活用し始めたい場合や、各社が販売している顔認証デバイスを活用したソフトウェアを実装する際には、ゼロべーズでの開発を行うのではなく、SDKやAPIが公開されている技術を利用することをオススメします。

SDKやAPIを活用することで、実装済みの顔認証技術を容易に試すことができるため、まずは試してみるといったことが比較的迅速に行うことが可能になります。

\最新設置ノウハウ事例から設置イメージもご紹介/
顔認証クラウド型入退室管理システム:SECURE AI Office Baseの無料資料ダウンロード

関連記事