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学習塾で行うべき防犯対策とは?

昨今子供1人当たりの養育費は増加傾向にあり、通塾する子供も増えております。ひと昔前とは違い、夜遅くまで営業する塾も増えてきています。そんな中子供を犯罪から守り安心、安全な運営を行うにはどういった対策が必要になるでしょうか。本記事ではそんな学習塾でのセキュリティ課題と対策方法について解説していきます。

学習塾の動向

学習塾について、昨今少子化の歯止めが効かず年々通塾生の人数は減ってきています。

しかし2018年のデータによると2013年の学習塾、年間売上高より2018年の年間売上高が162億円も大きいというデータが出ています。

今後も人口減少に伴い、通塾生数は確実に減少しますが一方で塾生1人当たりにかかる費用というのは増加傾向にあります。なので学習塾もただ衰退傾向にあるのではなく塾生に与える付加価値を大きくして単価を上げたり、学校教育だけでは十分でない領域を補っていくことで今後も成長していく市場のようです。

学習塾の安全確保の難しさ

学習塾では子供たちが夜遅い時間まで勉強をし、帰るころには、子供1人で帰るには危険の多い時間帯になっています。子供は自分の身の守り方について知識がないことや肉体的に大人と比べ弱く、安全の確保が大人以上に難しいのが実情のため、学習塾運営側では子供が無事に帰宅できるかと、帰宅時に問題はないかと気が抜けないものです。

塾を運営するということは子供たちの学力向上だけでなく、同時に安全の確保も十分に行わなければならないという難しい状況に置かれています。そんな難しい状況で塾の防犯対策はどう行っていけばいいのでしょうか。

学習塾でのセキュリティ課題点

実際に学習塾ではどのようなセキュリティ課題があるのでしょうか。
セキュリティ会社に勤める筆者がよく受ける問い合わせを内容を下記にまとめました。

①遠隔拠点の管理

塾の複数拠点を運営されている方から各拠点を統合管理したいという要望をよく頂きます。
例として、現地は講師と生徒のみで管理者や運営本部は別の拠点にある場合、現地で不正や犯罪が行われていたとしても気づくことが出来ないといった課題があります。
そのため運営本部から現場の様子、現場の出入記録を把握する統合管理が求められます。

②子供間のトラブルの確認、記録

塾では子供同士のコミュニケーションによるトラブルが頻繁に起きます。
その時課題になるのがトラブルがどういった理由で起きたか、原因追及をする術がないということです。
後々、保護者が塾に来て説明を要求されても回答出来ないケースが多く、そのことがきっかけで塾を辞めたり、塾の悪評がたってしまうということもあります。

③従業員による犯罪

最近では塾の講師、従業員による犯罪もよく聞くようになりました。
内容としては情報漏洩や子供を狙った犯罪が多いです。

情報漏洩については塾の講師が大学生やアルバイトであることが多く、責任感が足りないケースであったり、塾内の情報セキュリティーポリシーの策定が甘く、指導まできちんと出来ていないことにより情報漏洩を招いてしまうケースがあります。

また子供を狙った犯罪では、子供は自分が被害にあったことを自覚できなかったり、保護者に言えないといったことがあります。自衛能力の低い子供は犯罪に巻き込まれる傾向にあります。

④外部からの部外者の侵入

外部から部外者が入っても気づくであろうと考えられる方は多いのではないでしょうか。
しかし塾では基本開放状態にしておいたり、入塾前の見学を行っていたりと比較的容易に入ることが可能です。

また塾生の保護者を装って来られると、本当に保護者であるかどうか確認をしているわけではないので、知らず知らずの内に部外者が侵入するということもあり得ます。

犯罪を計画している人は一度現地の下見をする傾向にあり、その1回の侵入が後々の大きな犯罪を招いてしまう可能性もあります。

具体的にどんな対策が必要か

防犯カメラ

昔から広く用いられている防犯方法です。

学習塾の出入口、駐輪場、学習塾に面した道路など複数の監視カメラを設置することで安全の確保が可能です。また防犯カメラの設置を周知することで、塾近辺での犯罪を抑止することにも繋がります。

外部の不審者以外にも内部の犯罪抑止にも繋がります。
昨今保護者からのニーズとして、塾内で生徒が犯罪に巻き込まれていないか心配という事があります。

防犯カメラを設置しておくと何か起きた時に映像を振り返ることも出来ますし、いわれのない疑いをかけられた際に証明する証拠にもなります。

防犯という観点だけでなく塾の運営者からすれば、塾内に設置してマネジメント目的でも使用できる為、防犯カメラを設置されるケースは多いです。

先に挙げた課題点4つは防犯カメラで対策が可能となります。

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入退室管理システム

入退室管理システムは、塾にきた人が事前に登録されている人か、それとも登録されていない部外者かを属人的でなく判断することが可能です。
扉やセキュリティゲートと連動させる事でそもそも部外者を塾の中に入れないという運用が出来ます。

最近ですと塾生が通塾したタイミングで保護者に通知を出すようなシステムもあるため、塾生の出欠確認も役立ちます。
また、昔はICカードによる認証が多かったですが、塾生のカードの紛失リスク、再発行の手間、なりすましの問題があり、昨今は顔認証による入退室管理が進んでいます。
顔認証システムでは体温の測定が行える機能やクラウド上で遠隔管理できるシステムも普及しています。

入退室管理システムでは課題点に挙げた遠隔拠点の管理や部外者の侵入防止対策が可能です。Secure AI Office Baseであれば管理者が現地にいなくともパソコンやスマホで管理ができ、塾内に誰がいるかを確認できます。

認証方法もカード認証、顔認証とお選びいただけ不審者の侵入を防ぎます。
顔認証であれば認証時に測温も同時に出来るという理由でこのコロナ禍において要望が多くなってきています。

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緊急通報システム

これまでは犯罪が起こらないための施策がメインでしたが、今回の緊急通報システムはもし万が一部外者の侵入が起こってしまった場合に役に立つ防犯システムです。

よく用いられるモノはワンプッシュで異常を監視センターに通知し、警備員が駆けつける仕組みになっています。
また監視センターだけでなく周囲の教室にも異常を通知できるので被害の拡大の防止、被害の阻止が可能です。

緊急通報システムでなく人を立たせるという方法もありますが、人件費がかかりあまり現実的でないため緊急通報システムの導入をお勧めします。

まとめ

学習塾は子供が通っているため犯罪の対象になりやすいです。

塾生同士での犯罪であったり、外部の不審者による犯罪等多岐に渡ります。

小学生や中学生は犯罪に合ったことを認識できなったり、自身で対処出来ない年齢なので塾側が対策を講じる事が求められます。

防犯を行うことで塾利用者にも塾運営者にも安全、安心な塾経営を行うことが重要です。

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